・はじめに
今年も一部のところで延期もしくは中止があるかもしれません。
今のところ、自分もテキストを読み込みながら問題が出そうな内容を
チェックしていますが、勉強しながら思っていることを記載したいと
思います。
・ポイント
ポイントとして、テキスト内で特徴のある薬剤とかは出ているように感じます。あと、よく現場で使われている薬・大事な薬とかも出ているかなと思います。
例えば、「次亜塩素酸ナトリウム」なんかは、酸化力が強く、よく「まぜるな危険」みたいなものは出やすいですよね。金属に振れれば腐食(酸化)しやすいし、漂白作用があるので衣服につけば脱色します。塩素イオンが入っているのでまぜれば塩素ガスがでますし・・・・。
「フィトナジオン」はビタミンK1ですが、止血でカルバゾクロムと同じ作用を示します。これは、なんで重要かというと「納豆」にもビタミンKが含まれています。よく、納豆(クロレラや青汁などもビタミンK含有あり)と医療用の血栓を防ぐ薬でとの併用で、効果が落ちると言われているため、避けるべき成分になります。
ウンデシレン酸の「酸性に保つ」とか特徴がある薬剤もでやすいかなと思います。
年齢制限のある薬剤もあるのでこういった問題も出しやすいですよね。
あと、今年のポイントとしてコロナがはやっているので、殺菌・消毒薬はより実地に近い問題になるかなと思います。
国家試験は、印刷の時期などを逆算して、
半年前ぐらいには問題が出来上がっている状態です。
今回は、延期もあり、問題の修正もできるかと思うので、
やはり時代に即した問題が出てくると思います。
・最後に
この後、東京都の過去問を解きながら
ワンポイントを入れていこうかと思っています。
なるべくわかりやすく、現場で使えるような知識も
入れられたらと思います。
今から勉強していれば間に合いますので、
是非あきらめずにがんばりましょう。