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・はじめに

まずは、久々の記事となり申し訳ありません。

業務が忙しかったのもあるのですが、
4月の診療報酬改定での動向も踏まえて、記事を書こうと思いました。
やはり、自分が思い描いている状況になりつつあるので、
お読みいただいている方には、ぜひメリットを得ていただきたいので、
お読みいただけると嬉しいです。

・最近の動向

ご存じのとおり、今回の改定で、ITによる加算が付きました。
電子的保健医療情報活用加算になりますが、
自分としては、この加算は、導入費や今後のIT化を進めるための、
準備資金となるか参加と思います。
しかも、かかりつけ薬剤師を算定するときや、フォローアップなど
前々から追わなければならなかったのですが、
できていない薬局は、今すぐにでも、ツールをそろえないと、
大手や他業種がどんどん進んでおりますので、
いずれ飲み込まれることになるでしょう。

今回の改定は、
IT革命元年
と自分の中で銘を打つぐらい、
ここが一つのターニングポイントのなることは間違いないと
実感しています。

現在、すでに調剤の外注化の検討も行われています。

外注化は前々から起こりえると思っておりました。
簡単に言うと、セントラルキッチン方式かなと思います。
もし、興味がある方がいらっしゃれば下記をご覧ください。

なので、今後を生き残るには、
コミュニケーション能力が高く、
選ばれる薬剤師でなければ、より一層淘汰される時代に突入します。
また、より患者さんの利便性に傾くので、
ファミレスやコンビニのような、
患者さんが利用したいときに利用できるような時代は、
もう間もなくかと思います。

しかも、最近ではオンラインレセプトでの突合も
かなり厳しくなってきています。

公開事例もネットで公表していただけています。
AIなども利用して、より厳密なチェックが進むことが想定されます。

・対策

では、どうしたらいいのでしょうか?
何回も同じ記事を書いてしまって恐縮なのですが、
やはり、現代のツールをうまく使うべきです。
ツールとしては、現在の状況としては、
日本でよく使われているツールを使用すること、
つまり、ラインやGoogleは避けられないかと思います。

毎回、数多くの方からご相談をいただきますが、
自分のおすすめは、あなたの調剤薬局をお勧めしています。
noteの記事も始められたようです。


お勧めする理由としてはいくつかあります。
1.ITに特化していること
2.Lineのツールを使いこなしていること
3.成功事例がノウハウとして詰まっていること
が挙げられます。

実は、メールで登録しておくだけでも、
かなり、いろんなセミナーなどもの案内をいただけますし、
特に、経営状況が厳しい中小企業であるほど、
自分はここを頼った方がいいと思います。

もちろん、GoogleやLineの無料枠内でも対応することもできるかと
思います。
ただ、ノウハウの部分については、自分で開拓になります。

自分に相談いただいた場合には、総合的なバックアップをしますので、
アドバイスの仕方については、各薬局の状況を見てになりますから、
現段階ではここでは記載することができません。

・最後に

本当に、ここ数年、特にコロナが始まりだしてから、
一気に、医療現場が変わりつつあります。
医療業界は、どちらかというと、封建的な業界であるという感じでしたが、
今は、ITを使いこなせないと、どんどんおいていかれると思います。
患者さんを待っている時代は、とっくに終わりを迎えています。

一つでも多くの薬局が、危機感をもって動かれることを期待して、
この記事を終えたいと思います。

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Rare Pharmacist Hide / 薬局改善・革新士(Pharmacy improvement and innovation specialist)
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