私の沼、SEVENTEEN
最近は転職活動とWebライティングの講座で忙しく動き回っています。
その講座で自分が今ハマりにハマっているSEVENTEENについて書く機会があったのでここでシェアしてみます。
私の人生を変えたSEVENTEENの沼をちょっとでも覗いてもらえたら嬉しいです!こっちの水は甘いぞ~。
はじめに:SEVENTEENってどんなグループ?
SEVENTEENは、2015年韓国でデビューした13人組ボーイズグループです。
韓国ではもちろん、日本でも当初から人気が高く、2018年5月に満を持して日本デビューを果たしました。
日本では「セブチ」とも呼ばれ、その人気はますます高まっています!
はじめに2:13人なのに、なぜSEVENTEENなの?
これはSEVENTEENを説明するときほぼ100%の確率で聞かれる質問です。
SEVENTEENのグループ名には、【13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ】という意味が込められています。
3つのチームとは、ボーカルチーム・パフォーマンスチーム・ヒップホップチームのこと。
圧倒的な歌唱力で観客を魅了するボーカルチーム、ハードなダンスでグループを引っ張るパフォーマンスチーム、ラップでグルーブを高めるヒップホップチーム。
個性豊かなメンバーと特性を活かしたチーム編成が、一つのグループとしてのSEVENTEEN、“セブチ”の多彩な魅力につながっているのです。
1.ハイレベルな自主制作アイドル
セブチはなんと、音楽やパフォーマンスを自分たちで製作する「自主制作ドル」(※ドルはアイドルの意)なんです。
楽曲の制作を担当するのはメンバーのウジ。
セブチだけでなく、他のアイドルグループにも楽曲提供をしています。
そんな音楽家ともいえるウジが作る曲は、めちゃくちゃカッコいい!
曲から入ったというファンもたくさんいます(私も!)
↑楽曲の制作風景。自分たちで放送する番組「Going Seventeen」のオープニングテーマを制作しています。番組さえもセルフ制作してしまうセブチ。
上述した3つのチームですが、ウジを含め、セブチのメインボーカル達はボーカルチームに所属しています。
曲中におけるラップは、ヒップホップチームがそれぞれ作詞から担当しています。
そしてダンスは、パフォーマンスチームが中心となって制作しています。
セブチのハイレベルなステージは、それぞれの得意分野が重なり合って実現しているんですね。
私の推しは振付を担当するパフォーマンスチームに所属しているのですが、セブチのダンスは、K-POP界でも圧倒的なクオリティを誇ります。
考え抜かれたフォーメーションや振付で、まったくありきたりではないんです。
たとえば”Pretty U"という曲では、小道具にソファを使い、ミュージカルのようなパフォーマンスで見る人をワクワクさせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=TpHfh9VUOek
↑Pretty U
“JAM JAM”という曲では、「セッションする」のJamと食べ物のジャムをかけて、「パンにジャムを付けて食べる」という動きを振付にしています(笑)
ただ聞くとふざけているようですが、これがすごくかっこいいんです!!
https://www.youtube.com/watch?v=pmQg4q0zhxg
↑JAM JAM
そしてパフォーマンスチームはもちろんのこと、みんなダンスが上手い。全員上手い。ボーカルチームのメンバーもヒップホップチームのメンバーも、動きがキレキレです。
13人という人数で行う一糸乱れぬパフォーマンスは、その素晴らしい揃い具合から群舞ともいわれます。
↑怖いくらいの揃い具合
デビューからいくつも賞を獲得しているセブチですが、「ホットパフォーマンス賞」「ベストダンスパフォーマンス賞」といった賞をいくつも受賞しているのが彼らの努力を物語っています。
全員で長い練習生時代を乗り越え、デビュー後も練習漬けの日々を送るセブチだからこそできるパフォーマンスなんですね。
2.メンバーの個性がすごい
このようなシンクロダンスを決めるセブチですが、メンバーの個性は13通りです!
たとえばボーカルチームのスングァンは、その歌声はもちろんのこと、自他共に認める高いトーク力で「芸能有望株」といわれています。
デビュー後はバラエティ番組でもMCや進行役をつとめ、2018年には「MBC芸能大賞」でミュージック・トーク部門の男性新人賞を受賞しました!
生配信などでは自然とMC役になり、わちゃわちゃ騒がしいセブチたちをうまくまとめる姿には脱帽です(グループの中では年下組にもかかわらず!)。
ファンが作った動画に「腹筋バキバキ(になるくらい面白いセブチ)」なんて紹介文がつけられているのも見かけますが、そんなみんなの素の顔を一番引き出せるのはスングァンMCだからだな、と思います。
↑メインボーカル・スーパーMCのスングァン
また、セブチには「天使」と呼ばれるメンバーがいます。
↑顔面が強すぎる
ボーカルチームのジョンハンです。
なぜ天使と呼ばれるのか、お顔を見た途端にわかってしまうと思いますが……ジョンハンの誕生日が10月4日(韓国語で1004は「チョンサ」と読み「天使」と同じ発音)ということから天使と呼ばれています。
私は一度だけ全員ハイタッチに参加したことがあるのですが、ジョンハンが目の前に現れた瞬間…「うわっ」とリアルに声が出てしまいました。顔が良すぎてビックリしました。
こんな天使なお顔のジョンハンですが、番組でゲームをすればズルをし、配信では「ジョシュアがすごい芸を披露してくれるそうです!」などとメンバーに無茶ぶりをする……こんな一面は「ジャイアン」と呼ばれることもあります(笑)。
↑万歩計ゲームでズルしてとんでもない歩数になっているジョンハン
普段はこんないたずらをしつつも、グループの中では年長ラインのお兄ちゃん。弟たちの悩みを聞いたり、元気がない子に気づいたりしてくれるのもまたジョンハンのようです。
怪我をしてしばらく活動できないメンバーがいたとき、ジョンハンがその子のことを思って2時間泣いてしまったという話がありました。
好き放題やっているように見えながら、実はとても繊細で、気遣いができて、メンバーを照らすお母さんのような「天使」なんです。
さて、ここまでボーカルチームの2人を紹介しましたが、他の11人も本当に個性豊かな子たちなので、
ぜひMCスングァンがとりしきる配信などをチェックしてみてくださいね!
3.仲良しな姿にほっこり
人数が多いグループってイザコザがあったり、実は仲が悪かったりするんじゃ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
K-POPに限らず、大人数グループはいろいろと難しいこともありますよね。
でも、セブチはとても仲が良いんです。
まず、セブチは宿舎で共同生活をしています(K-POPアイドルにはよくあることです)。
仕事でも家でも一緒なのに、13人でいるといつもとっても楽しそうなんです。
前述した自主製作の番組のGoing Seventeenでは、TTTというセブチたちが旅行に行く企画が放送されました。
大の青年たち(売れっ子アイドル)がキャンプに出かけてバレーボールや虫採りをしているんですよ……本当に尊くないですか……?
そして夜にはみんなでお酒を飲んで、「ずっと13人でやっていきたい」とそれぞれの気持ちを伝え合います。
また、セブチには中国人メンバーが2人います。
2人は中国の番組に出演するなど、故郷でも活躍することが多くなりました。
そのため他の11人とは別スケジュールで動くこともある2人。
おなじみGoing SeventeenのTTT撮影時に、2人が抜けなければいけなくなったとき、メンバーたちは「寂しい」「頑張ってね」と、別れを惜しみながら送り出していました。
いろんなことを乗り越えて、ときには言語の壁や国境を越えて、ここまできたセブチ。
セブチにはセンター争いも人気投票もありません。
そんな平和な姿を見ていると、どうかずっと仲良しでいてほしい、と強く思います。
↑秋田で行われたロケではみんな本気で雪遊び。
おわりに
SEVENTEENと出会って、私の人生は大きく変わりました。
就職をして、そんなに好きな仕事じゃないけど、安定した生活のために、なんとなくこのままずっと働いていくんだろうな。
そう思っていた私に、全力で好きなものを作って好きなことをしているこのキラキラした13人が、人生の楽しさというものを教えてくれた気がします。
私も全力で好きなことをしよう!好きな人たちと生きていこう!
そう思って、ついに転職を決意しました。他でもないSEVENTEENのおかげです。
この2020年はSEVENTEENにとっても転機の年になりそうです。
5月には東京ドームをはじめとした3大ドームツアーが決定し、東方神起やTWICEに続く新しいK-POP旋風を巻き起こしてくれると期待しています。
推すなら今、いちばんいい時です!
ただの暑苦しいオタクでしたが、SEVENTEENへの愛が少しでも伝わったら、
そしてみなさんが少しでも興味をもっていただけたら、死ぬほど嬉しいです!