きっかけ
その子は、わたしに本気で叱った。
私のことを名前じゃなくて終始”貴方”と呼んで叱った。
自分が抱えてる問題の悩みをつかれて抉られて、もうそれは自分で何十回も悩んだ事だよ、よくないのわかってるよ、もう痛い程わかってるよそれは。って涙が止まらなかったんだけど
本当に涙が止まらなかった原因は痛いところをつかれたからじゃなくて、
私のことを終始”貴方”って突き放す呼び方をしてたからって事と、こんなにも思って叱ってくれる人がいるのは幸せだなぁ、っていう2つが真実を探って議論してたからってことに気づいたんだよね。
こんなにも心配してくれてるのは確実なのに、私のことを”あなた”呼びで、名前で呼んでくれなくなっちゃったってことは人として受け入れなくなったから突き放してるのかな、見損なったかな、
この人は心の奥底では私のことを受け入れられない気持ちと葛藤してるのかなぁ…って。
だけど最終的に突き放された事の不安の気持ちのほうが勝ってしまって、さらに涙が止まらなくなって、この時気づいたんだよね、”どうしてそうなる前に頼ってくれなかったの??頼ってくれたら解決方法いくらでもあるのに。”って言われたら悲しくなる理由と、どうしても頼れなかった理由が。
嫌われたくないから、失いたくないからなんだなぁーっておもった。
自分の気持ちがわからなくて悩むことって多いけど、こーゆーときに偶に自分の本心に気づけたりするから、大事だね。
何考えてるかわからないって言われてるけど、自分のことを1番わかってないのは自分自身だから、そりゃ周りからしたら何考えてるのかわからないってなるよねーごめんね、
自分が何考えてるのかわからないってことは、ここまで来ると一周回って何も考えてないのと一緒だから、受け流してー
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