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自己紹介と記事投稿の意図

初めまして。

ららら行進曲と申します。

私のnoteでは、主に「政治系の話題」を扱っていきます。

本記事では、「ららら行進曲とは一体何者なのか?」「なぜnoteを投稿しようと思ったのか?」について書いていこうと思います。少々長くなるかもしれませんが、どうかお付き合いください。

自己紹介

私「ららら行進曲」は、ごく普通の日本国民です。
年齢職業は伏せさせていただきますが、特別な能力も肩書もない人間であります。

趣味はランニング(高校時代は長距離走をやっていました)、競馬、野球観戦(中学時代は野球部)、アニメ鑑賞など様々。特に不自由のない、ありきたりな生活を送っています。

幾つかのアカウントを経た後、昨年から現在の「ららら行進曲」のTwitterを起ち上げ、政治関連の話題をつぶやいています。

Twitterはこちら)

note投稿の理由

そんな「たいしたことない」私がnoteに記事を投稿しようと思った理由。

それを説明するには、まず私が「政治に関心を持った理由」についてお話する必要があります。

コロナと安倍批判

あれは2年前の2020年の3月頃
突如現れた新型コロナウイルス感染症により社会が大混乱に見舞われていた時でした。

世間は自粛、自粛、自粛

当然私も家で過ごす時間が伸びていました。
今まで世間に対して鈍感であった私も、未知の感染症の恐怖に怯え、毎日テレビニュースを見るようになりました。

何より未曽有の国家危機です。当然、政府の対応も少々迷走している面がありました。

それを差し引いたとしても、画面に映し出されるニュースは政府与党の批判ばかり。ネットを見てもやはり当時の安倍首相に対する「罵倒に近い批判」が溢れていました。

元より、私は安倍首相にある程度の「好感」を持っていました。(理由は分かりませんが。)
また、学生時代は生徒会などリーダー側の位置にいることが多く、非常に勝手ながら安倍首相に共感・同情をしていました。

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このような理由で、当時の世論に対するアンチテーゼを持った私は、中田敦彦氏のYouTubeチャンネルの影響もあり、政治の勉強を始めます

※中田氏のYouTubeに対して批判的な意見があるのは重々承知です。ただ私は「政治に対する入口」が「中田氏のYouTube大学」だったというだけです。

まずは中田氏のYouTubeでおススメされていた本から読み始め、気になった本を片っ端から読んでいきました。日本社会では敬遠されがちな「政治」というジャンルですが、本を読む内に「非常に奥深い、面白いもの」であるということに気付きました。

そのうち、インターネットでも政治関連のコンテンツを見る機会が増えていきました。そして、インターネット上で安倍政権に対する「罵倒に近い批判」を繰り返す、いわゆる「アベガー」と呼ばれる人たちに胡散臭さを感じるようになっていきました。

今まで「右翼」「左翼」「保守」「リベラル」といった基礎中の基礎すら判らなかった私でしたが、その頃にはある程度の意味を知り、私が嫌っていた「アベガー」たちは「左翼」「リベラル」に分類されるということを理解していました。

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そもそも、私は「現実主義」的な考え方の持ち主でした。これは役所勤めの父から受け継いだもので、常に理想より実現性を重視し、できもしない理想を延々と語る人間を嫌っていました。

※まあ、所謂「大きなイノベーションを生み出せる人間」ではありませんね

このような思考から、私は「保守」的な立ち位置をとることになりました。

私が保守主義を持った理由は「左翼へのアンチテーゼ」だったのです。

「反対しても対案は出さない」「できもしないゼロコロナ路線」「憲法無視のロックダウン論」「不可能に近い給付金案」「自衛隊廃止で世界は平和」ー。

左派政党の主張は、どれもこれも私の嫌う「非現実的」なものばかりでした。

こうして私は所謂「右翼」として、ネット上で過ごしていきました。

愛国」というものに酔い、「朝日新聞」や「朝鮮」「中国」を全否定していました。

Twitterでは保守界隈の論客を数多くフォローし、また思想が近い人たちと交流しました。

大統領選と陰謀論

そんな日常に疑問を持ったのが、2021年の米大統領選でした。

私は、中国に対する強硬外交路線を貫くトランプ氏に当選してほしいと考えていました。勿論、私の周りにいるネッ友、毎日のように「正論」をぶちかましてくれる保守論客たちは挙ってトランプ支持派でした。

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そんなある日、トランプ氏とその支持者たちが「陰謀論」を流し始めました。

「選挙が乗っ取られる」「バイデンが当選すると親中路線へ進む」ー。

正直、現バイデン大統領の指導力には私も疑問を抱いています。しかし、トランプ氏とその支持者たちが流す「陰謀論」は、「現実主義」を依拠する私には到底受け入れられないものでした。しかしネットでは、トランプ陰謀論を信仰する人たちが溢れていました…

そんな中、私が政治に興味を持った当初から視聴していた政治系YouTuber、KAZUYA氏が「トランプ支持だが陰謀論には反対」という立場を表明し、共感者たちがコメント欄に多く出てきました。これにより、私は「陰謀論は一部のバカがやってることだ」と割り切ることができました。

大統領選での一連の出来事は、極右化していた私を中道右派に揺り戻しました。
また、保守主義に酔いしれ、正常な判断力を失いかけていた私を、元の現実主義者に戻したのでした。

総裁選と高市早苗

そんなこんなで、菅首相退任による自民党総裁選が行われました。

中道右派に揺り戻されたとはいえ、やはり保守主義者であった私は、高市早苗氏を支持しました。

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私が高市氏を支持したのは、ただ単純に「保守派だから」という理由ではなく、「しっかりとした受け答え」「現実的な保守主張」など、総理大臣でもやっていけるだけの技量を感じたからでした。

しかし、不安もありました。

先の大統領選で現れた「過激支持者」たちです。

トランプ氏のような「強い指導者」が現れたとき、過激な支持者が出現するのは歴史が証明しています。

そして高市氏も「強い指導者」でした。

案の定、支持者は過激化しました。私が尊敬していた保守論客、交友関係を密にしていたネッ友、皆が挙って高市氏の対抗馬である河野太郎氏のネガキャンを始めました。

私は、河野氏と主義主張は多少違えど、政治家としての実行力や発信力を多いに評価していました。人間性にも惹かれ、彼のYou Tubeライブは欠かさず観ていたほどです。

保守派も皆、外務大臣時代の河野氏の対韓路線を支持していたはずでした。

にも関わらず、高市氏の出現によって保守派は掌を返し、ありもしない「河野太郎親中論」を唱え始めたのです。

私は非常に大きな違和感を持ち、高市氏を支持しながらもネッ友を説得できないか試みました。

しかし、彼が「河野氏が毛沢東バッジを着けている捏造画像」をリツイートしたとき、心が折れました。

過激支持者たちは総裁選後も暴れ続けました。

というより、保守界隈全体が過激支持者と化してしまいました。

現在、岸田政権に対する「単純な逆張り」が保守界隈に蔓延しています。

「岸田は親中であるという論拠のない主張」「岸田政権のすること全てに反対し、対案は出さない」「実現可能性のない極右政策を要求する」「発言を切り抜き、岸田総理の顔までもを批判する」

やっていること全てがアベガーと同レベルです。

保守界隈は、アベガーを散々バカにしてきた癖に、自分たちはキシダガーとなってしまったのです。

もちろん、岸田政権に不満はあります。しかしそれは安倍政権でも菅政権でも同じ。誰がやっても不満は出るものです。

そこを理解して、是々非々で判断しつつBetterを選ぶ。

これこそが私が保守派に惹かれた最大の理由でした。

にも関わらず、今の保守派がやっていることは、私がリベラルを嫌う最大の理由となったことです。

正直言います。今の保守は保守ではありません。似非保守です。

私は似非保守主義者と離れるため、今までのTwitterアカを捨て、新たに「ららら行進曲」として再出発しました。

そして主義主張を載せるには文字数制限が不便と感じたため、noteを活用することにしたのです。

ちなみに言いますと、私は中道になったわけではありません。
あくまで保守的な主張を持っています。
ので、是々非々で自称保守派に賛同することだってあります。

ですが、キシダガーの幼稚な政権批判には断固として反対します。これが私のスタイルです。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。とてもとても長い文章になってしまい申し訳ありません。これからもどくか、ららら行進曲をよろしくお願いいたします。

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