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障害年金請求から結果までの覚書~支給決定編~

昨日障害年金3級の支給が決定した書類が手元に届きましたので、まとめてみたいと思います。

診断名:持続性気分障害
診断書:3.2の(4)で2級相当
請求方法:事後重症、遡及なし
就労状況:障害者雇用、リモートワーク
生活状況:二人暮らし
提出方法:社労士さんに依頼
期間:提出から59日で到着
結果:厚生3級

やっぱり多少でも働いていると3級になっちゃうんですね……。
しかし結果が出るまで3ヶ月はかかると言われていたので、ぎりぎり2ヶ月未満での決定は早い方だと思います。遡及なしだったからでしょうか。毎日胃が痛かったので、結果が出てとてもほっとしております。

ちなみに社労士さんへのお支払いは、年金の2.2ヶ月分と事務手数料の22,000円となりますので、最初の振込分である3ヶ月分の7~8割程度は支払いで飛ぶことになります。
(初診の病院での書類作成依頼もお願いしているので、そこも足すとなると9割は飛ぶかもしれませんね……)
それでも「病歴・就労状況等申立書」と言う発症から現在までの自己を振り返る書類は私1人では絶対に書けなかったと思うので、依頼して良かったと思っています。ぽつりぽつりと話した内容を時系列にまとめてくださって本当に感謝しています。
とても親切な方です。電話が苦手なのでLINEでやりとりしていただけるのも非常に助かりました。赴いた事務所で「大丈夫ですよ、一緒に頑張りましょうね」と言ってくださった笑顔は、私のこれからの希望になりました。
生きているのが当たり前になるかもしれないと、帰り道にすこし涙ぐんだのもいい思い出です。
(依頼から書類提出の流れはこちらでお読みいただけます)

社労士さんへの依頼に関しては、私は現状取り合えず仕事をしていて多少なりとも収入がある状態なので良かったと思えるのであって、そうでない方には大きな負担となる金額でしょう。
個人的には、障害年金を受け取れるおかげでお金が足りなくて受診出来ない状況を脱することが出来るのは、安堵に繋がると感じています。
通院は精神科だけではなく、メニエール病の耳鼻科と蕁麻疹の皮膚科もありますので、今まで医療費だけで結構な負担となっていました。これからちょっと余裕が出来たら歯医者にも通いたいです。体調次第ですけど。


ここからは別件ですが、障害年金には「審査請求」と言うシステムがあるそうです。決定内容に不満があった場合、もう一度審査をしていただくことが可能なんだとか。
届いた年金証書を社労士さんに送った後、診断書で見る等級は2級なのに決定したのは3級であるため、審査請求をやってみても良いのではないかと連絡がありました。
自分で少し調べてみると審査請求には半年もしくはそれ以上の時間がかかるかもしれないこと、そして成功率は低いと言うことも分かりました。
サイトによりまちまちでしたが、成功率は凡そ10~20%程度だそうです。そんな低確率に賭けるのは怖いと言うのが正直な気持ちでした。
低確率で等級を上げるために、折角決定した3級を失うのは怖すぎます。

ですが社労士さんにお聞きしたところ、3級分の入金は審査請求中もあって、審査請求も成功報酬のため棄却されても料金はかからないこと。
そして審査請求が駄目だったとしても3級の資格は次の更新まで剥奪されないことが分かりました。
それならば、元よりなかった障害年金です。例え成功が10%の確率だったとしても、3級の障害年金を受け取りながら待つのであれば、今までよりは穏やかに待てるだろうと判断して審査請求の依頼をする運びとなりました。
その間に職を失わないと言う自信もないため、3級分を受け取りながら待てるのであれば大丈夫ではないか、と言う安直さを後で後悔しなければいいのですが。

審査請求の結果について書けるのは随分先になるかと思いますが、また動きがあれば更新しようと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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