人生の第2章

信じるとか信じないは別として

自分の起こる出来事は
生まれる前に自分が決めて生まれてきてるって
そんな話

そんなわけないじゃんってね思うよね
こんな辛いこと
こんなしんどいこと
自分で決めてるわけないじゃんってね

だけどあるときパンって感じで
わかった瞬間があったんだよね

振り返ってみる起きた辛い出来事には
必ず意味があって
それを超えるたびに
学びがあり成長があった

全部捉え方の問題で
起きた出来事を
ポジティブ的に捉えるか
ネガティブ的に捉えるか
それでその先の道は変わってくる

現実に目の前にする出来事と対峙するたびに
面白いほどに意味が見つかるようになって 
自分が決めてきたかどうかはわからないけど
起きる出来事を意味にして
学び成長した時
もしかしたらこのために起きた出来事なら
私が決めてきたことなのかもなとも思った

私は多分軽い愛着障害があった
それは幼い頃いつも両親が喧嘩していて
しかも父はDVで
さんざん母が殴られる姿を見てきて
父の威圧的で自分の正しさしか許さない
そんな中で私は萎縮していたし
自分の意見を言うことは恐怖だった
母はアル中でベロベロに酔っ払った姿が
幼い私の心に大きな傷を作っていた
嫁姑問題もあって
暖かい家族というものは
感じることは全くないとは言わないけど
ほとんどなかった
お父さんの機嫌を損ねちゃいけない
酔っ払いのお母さんの世話をしなきゃいけない
おばぁちゃんにいい顔をしなきゃいけない
みたいななきゃいけないばかりで
本当の自分の気持ちとか
そんなものを心の奥底に隠す癖みたいなものが
自然と長い間をかけて出来上がっていた

私の今までの人生の根本はそこで
それを基準に色んなことを考え
道を選択して進んできた

今までたくさんの辛いこともあった
大きなことで言えば
初めて産んだ子供を亡くしたことや
夫の自己破産のことや
幸せな状況であったとしても
生きていること自体が辛くて
いつ死んでもいいと思って生きてきた

心が壊れたままだったから
受け取り方がネガティブ的にしか
捉えられなかったし
どうせとか諦めばかりがそこにあって
希望を持てば絶望がやってくるみたいな
それなら希望を持たなければいいと
上部だけこうあればいいんでしょと
偽りの自分を演じて生きていたような
そんな感じがする

だけど私は空から何か降ってきたみたいに
たくさんの気づきがあって
今までの辛かったことが
一つ一つ消えていっている気がする

まず私は心から愛する人と一緒にいるということ
その人と家族を築いて
初めて産んだ子供は亡くなってしまったけど
その後に三人の子供たちが生まれてくれたこと
両親が生きているということ(やり直しを
させてもらえるということ)

私はたくさん心にいらない荷物を抱えていて
重たすぎてネガティブ的にしか
考えることができなかったけど
捉え方ひとつ考え方ひとつで
起きた現実の意味は変わってくる

それは起きたこと全部がそうで

例えば両親のことも
少し前まで心から大切だと思えなかった
私の心を壊した人たち
私の生活を壊す人たち
私を振り回す人たち
私のことを支配してる人たち
ってそんな感じて
そんなふうにしか捉えられなくなってしまっていて
一緒にいればいるほどに辛さになって
どうしようもなかった

たくさんの誤魔化しをして
なんとかなんとか過ごしていたみたいな 

だけど今それらが全くのゼロになった
捉え方を変えたから

私は父と母が理由で
自分がこんなんだって思ってた
父のせい
母のせい
だけど違った
私自身の問題だったってこと
私が考え方を変えればいい

苦しかったこと
悲しかったこと
そんなことばかりに焦点をあてて
辛いよ悲しいよと泣いていた
きっとその方が楽だったから

自分の愚かさを 
何かのせいににすれば
自分は悪くないんだって思えるから

だけど気づいたんだよね
私は私の力で変われるし
私は私を生きてもいい
誰かのためじゃなくて
自分のために生きてもいい
自分の責任で生きていきたいって

色んなことが変わっていった
ただ
100%自分の責任で生きていくって
決めただけなのに

未来を思うことも辛さだった
今よりも辛い出来事が起きたらどうしよう
どうせい良い未来なんてない
どうせ不幸な出来事は起きるんでしょってね
そんなふうにしか考えられなかった

今は未来に希望だってもてる
だって私は自分の責任で生きることをするって
決めたんだから
自分の力でたくさんの幸福だって
感じることができる掴むことができる
たとえどんなことがあっても
自分の軸が自分であるなら
超えられないことはないって
そう思えるようになった

ここに辿り着くために
たくさんの辛い出来事はあったのかなって思う
そんなふうにもしかしたら
生まれる前に私が決めてきたのかなって
それなら
ちゃんと超えて
ちゃんと楽しんで
私のこの人生を全うしたいって思う

悲しみも辛さも
善きためにあるってね
心から本当にそう思うよ

いつかきっと心から笑ってやるって
その気持ちだけはどんなに堕ちても
心の奥底に眠っていたのは
きっとそうゆうことで
ここにくるためだったんだろうなと

いつ命が終わるのかわからないけど
命が尽きるその瞬間まで
私は懸命でいたい

悲しみも苦しみも
喜びも楽しさも
全部を懸命に感じていたい

新しい時間が始まった
これは私の人生の第2章かもね


いいなと思ったら応援しよう!