終わりにする理由(訳ありと知りつつ繋がる不思議)
暑い 9月最初の熱帯夜だったとか
その暑さの中 朝から 携帯が鳴る
9時には かなり前だから 仕事には早い
けれど お客様からで 仕事上の連絡
携帯への連絡は 時間を問わず
それなりに 急ぎの用件だと 想像が出来るから
出て お話しを聞く・・・
前の日で 終えた筈のお客様からで
わたしが 関わらなければ 解決出来ないのか否か?
いや 要領が良い営業マンならば 他所に振っただろうな そんな内容だった
それを受けて 早くから 電車に乗って
片付けなくてはならない仕事と並行して
電話を下さったお客様の所へと 向かった
駅から徒歩15分 35度前後の暑さだから
汗を滲ませながら 到着
ご自分で当たったところは 全て解決出来ず
わたしが最後の砦だと 笑った!
言われたら やっぱり弱いな
それが 昭和か?
もちろん 解決させるべく 調べながらお客様を訪ねた
滞在時間 30分ほど
暑いからと 冷蔵庫から ノンアルコールビールを出して グラスに注がれたけれど
ノンアルコールでさえ わたしにとっては ビールだ!
呑まずに退散
遠回りしたから 帰宅するには 2時間が必要
わたしみたいな者を 頼って下さるのだから
出来ることは 何だって!
そんな言葉で 別れて来た
外は ますます暑さが増している
ひと月前に 意識が飛んだ駅に着き
想い出したくもない その時のことを チラッと・・・