raraの夢さえ潰えなければそれで
「これから先の人生で もう二度と出逢えないひとだと
想ったから・・・」
その言葉を 伝えたとき
「もう二度と逢えないと想った相手
何人目ですか?」
聞かれたことが ある
なぜ そんなやり取りなったか?と言うと
家庭内別居でありながら 何度も夫婦で話し合い
ひとりいる「子どものために離婚はしない!」
女性が そう言ったから
「そんな冷えた両親の作る家庭で生活する子どもが
可哀想だし もっと じぶんの人生をも大事にして欲しいな!」
わたしが 余計なことを 言った
「どうして わたしに そんなことを
言うんですか?」問い質され
正直に 冒頭のことばを 答えた
もう二度と 出逢えないひと
何人目か?
そのときは 答えなかったけれど
それは 初めてだった
それでも わたしが その母と子を 守れるのか?
それは 初めから無理だったから
「大好きです ずっとずっと一緒にいてください!」
言われながらも
限りあるじかんを経て じぶん流の
「大失恋」で じぶん勝手に 決着をつけた
冷えた両親が築く 家庭
そこで 育てられる 子ども
赤の他人が 口を出すべき 筋合いは無い
なのに どうしてかな?
やっぱり じぶん勝手な「お節介」は
晩年を迎えて より 強くなっていたんだな
不思議と 何か「訳あり」な ひとに近付くと
アンテナが振れて ついつい 余計なことを
言ったり 繋がってしまう
「一生守ることは 出来ないけれど
子育ての一部分ならば 今は 手伝えるよ」
それは 今と まるで同じことだ
「恋」では ないけれど
子どもを 想う「愛」ならば 間違いなく 有る
子育ての ほんの一部分かも知れないけれど
細やかなことを承知で 受け容れて貰えるならば
やれることを 果たしたい!
シングルマザーさんの 子育ては
間違いなく 大変だ
子どもの夢を 実現させようにも 現実は
簡単じゃない
わたし如きが!想いながらも
raraが描く夢の世界を なんとかしてあげたい!
もう二度と出逢えないかも知れない
raraが そうなんだよとは
未だ未だ 子どもみたいな 可愛いらしさだから
言わないし 言えないな・・・母が笑うから