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子どもにお金と時間を大切にする習慣を身に着けてもらいたい親へ①

その日の仕事が終わり自宅に帰ったきたら、テレビやスマホやゲームに夢中の我が子がいて、その様子をみてついついため息が出てしまう…

「この子は将来をどんな風に考えているんだろうか。」
「何も不安がないんだろうな。ゲームが楽しくて仕方がない、それだけなんだろうな…。」

そんなことを考えていませんか?
親は、自分が一生懸命汗水垂らして社会の中で身を粉にして働いているからこそ、時間を無駄に使っている我が子を見ると、ついつい文句を言いたくなるものです。

「将来に備えて、今のうちにできることを頑張ってほしい。」
「自分のような大変さを味わってほしくない。経済的に困らない大人になってほしい。」

親は、社会生活の大変さを痛感しているからこそ、我が子にはそんな思いをさせたくないという気持ちが強いです。

一方で子どもたちからすると、子どもは先のことなど想像もできませんし、今を存分にたのしむことしかできません。将来の夢が明確にあれば、そこに向かって夢中になれますが、現代は高校生の8割が“将来の夢をもっていない“というデータも出ているほどに、現代の子どもたちは将来への希望を描く力が弱くなっています。

その原因の一つが、スマホ・タブレットの普及で、動画など簡単に楽しめる媒体が増えたことです。“今を楽しむ”ことに夢中で、先を考える時間的余裕がないというのが現状のようです。



子どもにお金と時間を大切にする力をもってもらいたいなら

お子さんに、お金と時間を大切にする力を身に着け、習慣にしてもらいたいのなら、まずは親であるあなた自身がお金と時間を大切にすることが重要なポイントです。

子どもたちは、生まれた時から常に両親を模範にして成長しています。
両親の生活習慣を真似し、それがやがて家庭のルールにもつながり、お金や時間の価値観も両親によって刷り込まれていきます。

我が子を見て、「ゲームやスマホで時間を無駄にしていないか?」と思ったのなら、あなたが見ている姿は、お子さんを通してあなた自身の姿を見ているのです。

“子どもは親の鏡”という言葉があるように、まずは親であるあなたの生活習慣から見直しましょう。そして、お子さんに“こうなってもらいたい”と希望する言動を、まずはあなたから習慣的に取り入れてみてください。

親は黙って実践するのみ。
あとは子どもがその姿を真似します。
子どもに強いる必要も、促す必要もないのです。

習慣とは、
①心を動かし
②行動をする
③行動を繰り返す 
このステップで③を1ヶ月以上継続できたら、脳にも設定されて身に着けられます。

ですから、子どもの心を動かすには、楽しみながら実践している様子を見せるだけで大丈夫。無理強いは禁物です。

今回は簡単に取り入れられる習慣化への第1歩をご紹介しました。
早速、まずはあなた自身が前向きな気持ちで今日から始めてみてください。


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