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ロボット相撲について#0

初投稿です、こんにちわ

これからロボット相撲関連の投稿をしていきたいと思ってます。具体的にはロボットの3Dデータの公開や戦略、読み合い等の解説を行い、新規参入者のハードルを下げ、界隈の閉鎖的な雰囲気も変えていけたらなと

そのまえに

自己紹介

3年前からロボット相撲を始めた者です。ちょうどコロナで大会がなかった年ですね。高校の部活動でロボット相撲というものを知りました。羅々衝突(ららくらっしゅ)という四股名の白ラインの入ったロボットでラジコン型に出場してきました。

2022年全国大会にて

特に操作練習や読み合い、駆け引きなど、ラジコン型ならではの部分を楽しんでました。

ロボット相撲の楽しいところ

ラジコン型は読み合いや駆け引きが楽しいんですよ
初見だと反射神経、操作力ゲーにも思えるんですが実はそんなコトないんです。反射神経がよくても見て→考えて→動かすとかなり時間がかかるんですよね。そのため、相手がここにくる!!という想定で動かしたり、見て反応するにしても左右どちらかにヤマをはって対応しないと間に合わないことが多いです。これがロボット相撲における読み合いですね。(中高速機同士の場合)実際の大会をみてみると高速で動くロボットを扱う選手たちの試合のほとんどは開始1秒経たずして終わります。正直、映えないですよね。試合の激しさもないし……しかしこれは操作がショボくてすぐ終わっちゃうのではなくて、お互いが極限の読み合いを行っているんです。読み合いを突き詰めた結果、相手が動いた瞬間を狙ったり、動くまでに狩りきるため、試合が長続きしないってわけです。特に読み通りに決まった1本は何とも言えない高揚感があります。読み合いがロボット相撲の1番の醍醐味だと思うのですよ。
あと研究と駆け引きも面白いです。試合の動画はYouTubeにUPされてるうえ、会場ではそれぞれのチームが研究のためにカメラを設置してます。そのため予選会での動きの傾向とかクセとかが分かっていれば1度も戦ったことがない相手でも有利に試合を進めることができますね。また、試合中は失敗した技をもう一度出すことは心理的に厳しいだろうなとか、同じ技でくることはないだろうと油断したところを攻めてやろうとか、3本勝負の中での駆け引きも面白いポイントです。これは相手が人間であるラジコン型だからこその面白いところだと思います

まとめ

なんか自己紹介より楽しいところについてばっかり書いちゃったんですが読み合い、駆け引きについては語りきれてないのでまたこんど。

高校の機体の設計は先人のこれまでの研究の成果が煮詰めに煮詰められたものなので自分が勝手に公開する訳にはいきませんが、操作周りについては独自の操作理論や戦術解説などを公開できると思います。

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