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わたしってやつは。おいたち編

過去があるから今がある
私の場合これは、良い意味だけじゃないです。
どんな風に育ってきて
今の私ができているのか
知りたくて向き合ってみました。

このノートを書くにいたった理由になります。

生まれと家族


神奈川県の田舎生まれ。


優しくて呑気 / 高卒の寿司職人


真面目で堅実で厳しい / 専門卒の専業主婦

そして4つ上の兄と年子の弟。

幼稚園

とくにこれといって大切な思い出はない。


覚えていることは

𓍯お母さんが癌で入院して
 一時帰宅の後病院に戻るのが悲しくて
 お見送りできなかったこと。

𓍯お遊戯会にお母さんが車椅子で
 来てくれて嬉しかったこと。

𓍯お遊戯会の主役(魔女)をくじ引きで引いて
 本当に嫌だったこと。

𓍯遠足の日にちを1日間違えて
 遠足スタイルでバスのところまで行って
 恥ずかしかったこと。
 (おじいちゃんが車で送ってくれた)

𓍯クラスメイトの男の子と手を繋ぐと
 多分好きでもないのにドキドキしたこと。

𓍯朝早く行くと先生が手に
 ワニとかピカチュウとか描いてくれて
 1日が楽しかったこと。
 (親指と人差し指に口を開く感じで
 描いてあって指を動かすとパクパクする)

家族や親戚を笑わせるのは好きだったけど
恥ずかしがり屋で目立つのは嫌いだった。


小学生

5年生で転校してからの記憶しかない。

1〜4年生はとくに思い出なし。
得意なこともないし、好きなこともなかった。
転校する時に
「向こうでも100点取れよ」って
メッセージをもらってたから
テストは100点だったと思う。

5年生で新設の小学校に転校。

新しくて綺麗な学校の中で特に音楽室が好きで
はじめてドラムを触ってドキドキした。

男の子みたいだったけど恋はしていた。

テストはいつも100点だったけど
勉強が大好きで自ら打ち込んだ訳ではなかった。
綺麗に取ったノートを飾ってもらったり
良い点を取って褒めてもらうのが嬉しかった。

外で遊ぶのは好きだったけど
運動は得意じゃなかった。
スポーツができて可愛い子がうらやましかった><


中学生

勉強と部活と恋愛をした。
外見コンプレックスが強かった。


お母さんとその兄弟がやってた
バレーボール部に入ろうかと思ってたけど

従兄弟の吹奏楽部の演奏会をみて
吹奏楽部に入部。
(ティンパニーに感動した☆)

楽器はSAXになった。

副部長になって。
でも、ちょっと避けられたりして。


塾にもずっと通ってて
好きじゃないけどお母さんに言われるままに
勉強して100点取って。

先生に褒められて。

モテ期もあったりなんかして。
はじめての彼氏もできて、
みんなとの恋バナは楽しかった。

でも
なんで太ってるのか分からないけど
いつのまにか太ってて
肌荒れも酷かった。

頭は悪いけど可愛いくて
面白い子たちといるのが楽しかった。


高校生

市内1番の進学校に入学。

1年生までは英語だけは好きでやってたけど
学校の勉強は本当につまらなくて、
塾にも通ってたけどそれに満足して
他の勉強は何一つしなかった。

野球部のマネージャーをやってみたかったけど
SAXも買ってもらったし
吹奏楽部に入ってSAXを続けた。
また副部長になった。

楽器の練習は正直好きじゃなかったけど
みんなで演奏会の準備したり
遅くまで練習して頑張ってるのは
好きだったと思う。


期間限定のバイト先で出会った
専門学生の彼氏ができた。
夜中に抜け出してドライブして怒られた。

でも3年の秋に大失恋をした。
受験勉強どころじゃなかった。

滑り止め以外ぜーんぶ落ちた。


大学生

自分を繕ったり、虚勢を張ったり、
今思えば
出来ているように、良いように、
見せていただけのなんの中身もない4年間


mixiのコミュニティで
入学前から友達を作ってて
その子たちと仲良くなって
イケメンが沢山いるサークルに入った。

人生で初めてバイトを初めて4年間働いた。
彼氏ができて、4年間付き合った。

経営系のゼミに入って研究をしたけど、
当時のわたしの性格が悪すぎて
みんなに合わせる顔がありません。

体調崩しやすくて
常にイライラしてて
寝坊しては遅刻して
その癖、他人のダメなところが許せない。
本当に恥ずかしくて大嫌いな自分。

就活ではじめて
自分の中身が空っぽなことに
気がついた。

人から見られている印象どうこうじゃなくて
自分が自分に対して誇れるものが
なーんにもないことに気づいてしまった。

就職もESでほとんど落ちて
面接に行けても何を準備しなきゃ行けないか、
自分が何を話したいのか、
もはや本当にこの会社に入りたいのか、

分からないまま、
経営学部で学んだことが活かせるであろう
メーカーを受けてた。

けど、わたしはモノに
興味もない、
こだわりもない、大好きもない。

不動産にも、化粧品にも、食べ物にも、洋服にも


私が興味があることは

『人にどう見られているか』

『人に褒めてもらえるか』

『かっこいいかどうか』

だったんだなあ。
(と、だいぶあとで気づく)


就職

受けていたメーカーのことは
全て忘れて就活やり直し!


何がやりたいかもう1度考えて
就活をスタートして1番最初に見た
会社を思い出した。


最後の面接がまだ間に合ったので
受けに行った。

会社のことも業界のことも
正直よく分からないけど
働いている人がかっこよかった。
ただそれだけで入りたいと思った。

それが今も働いているこの会社。

波はあるけど好きな仕事だ。

まるまる6年働いて
今、7年目に至る。


過去があるから今がある。
これ私の場合、
良い意味だけじゃない。

なんとなく過ごしてきた過去が
今の私をなんとなく人間にしていて
だから決断力がなくて、流されやすくて
苦しくて上手くいかないんだなって
気づいたんです。
気づくの遅すぎたなって思うけど
気づいたら行動あるのみ。

"こうすべき" と考えてしてきたことを
"どうしたい"を大切に
生きていけるようにしようと
思って、
その過程をキロクして、
自信にしようって思って^^

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