頭の回転?
ヤンデル先生が、ブログを書く時のタイピングの音だけが流れるスペースがあった。面白がって聞いてみた。
たまげた。
早い。とにかくタイピングが速い。そして、隙間がない。
ブログを書くと言われていたのだから、何か考えながらタイピングされているのに間違いない。打ち間違えを消しているような音もしない。一瞬考えているようなタイピングの空白もない。
いったい何がどうなっているのかわからなかった。今、その時の音をまねして、これを書いているが、句読点を打ったとたんに、一瞬どころか、数秒空白ができてしまう。次に何を書こうかと迷いが出てしまう。
しかし、ヤンデル先生のタイピングには、隙間がなかったのだ。考えている隙間が。ヤンデル先生の毎日のブログを、朝の通勤電車の中の楽しみにしている。それなりの長さがあるし、難しい専門用語も記載されている。話の起承転結もとても面白い。
それなのに。
あのタイピングの音には、一瞬のすきもなかった。ヤンデル先生の頭の中はいったいどうなっているのか?話をするのとタイプをするのがまったく同じ行為になっているように感じた。
以前、「いんよう」のなかで、よう先輩がヤンデル先生が大学時代にも、すさまじい音をさせながらタイピングしていたし、あのころからタイピングが早かったね、と言われていた。そうか、大学時代からそんなスピードだったのか。
作家の岸田奈美さんもとても早く長文を書かれると何かで読んだことがある。
頭の回転が速くなければとてもできることではない。ま、私にはとてもできる速さではないことが実体験としてよくわかった。
凄いなみんな。
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