23年秋冬 - PAS NORMAL STUDIOS:Essential 「商品レビュー/フィッティング編」
大阪市北区、地下鉄中津駅・中崎町駅・天神橋筋6丁目駅よりそれぞれ約1kmにてサイクリングアパレルを中心に取り扱うショップRAPPORT OSAKA(ラポール大阪)。
前回はEssential Long Sleeve Jersey(エッセンシャルロングスリーブジャージ)とEssential Thermal Bibs(エッセンシャルサーマルビブ)をMechanism(メカニズム)コレクションのジャージとビブと比較してご紹介しました。
今回は実際の着用例を基に、フィッティングを中心にご紹介いたします。
参考モデル体型は身長180cm、体重70kg程度。
写真のEssential Long Sleeve JerseyはSサイズ、Essential Thermal Long BibsはMサイズを着用しています。
大まかなサイズの見当をつける際には、身長だけでなく体重も同時に考慮する必要があります。
高身長でも体重が軽い人が大きなサイズを選んでしまうと、身幅や袖・裾周りで布が余ってしまい、空気抵抗を生んだりビブのパッドが動いて股擦れを起こす可能性があります。
逆に身長が低くても体重が重ければ、小さなサイズでは窮屈すぎて乗車時に呼吸が苦しくなってしまったり、ビブのパッドが最適な場所に来てくれないかもしれません。
着用例では上下で違うサイズを選んでいますが、骨格や肉付きによって体型に個人差が生じるためこのような選択を行なっています。必ずしも「この組み合わせならビブはジャージよりも一つ上のサイズを選ぶ」というわけではありません。
自身の体型を把握しておく事もウェア選びの前段階として大事なことの一つでしょう。
Essential Long Sleeve Jerseyは前回の記事でもお伝えしたように、柔らかく伸縮性のある生地で出来ています。
半袖ジャージのEssential JerseyやMechanism JerseyがMサイズでも、こちらは1サイズ下げて着ることができます。
ただし、70kg以上ある体でSサイズを着るのは、タイトなサイズ選びと言えます。
今回は乗車姿勢をとった際に出る胸周りの生地の弛みが気になるためタイトなサイズを選んでいますが、気にならない方は同じ様な体型でもMサイズを選んでも良いでしょう。
Essential Thermal Long BibsはMサイズで着用していますが、腰回りに少し弛みが出ています。
判断が難しいところですが1つ下のSサイズも試し、タイトなフィット感を求める場合はサイズを下げて良いかもしれません。
普段着のサイズ選びは、その人の好みを反映して様々な着方ができます。
体の線を出すタイトな着方もあれば、オーバーサイズを選び全体のシルエットを衣服で作る場合もあるでしょう。
しかしスポーツウェアには性能を発揮するためのフィッティングが存在し、そこから大きく逸脱したサイズを着用することはお勧めできません。
まずは適正サイズを見極め、その上で好みに応じて少しゆとりを持ったサイズを選んだり、あえてタイトなサイズを選んだりしていけば自分の体にあったサイクリングウェアを見つけることが出来るはずです。
最後の最後はウェアを着て自転車に乗ってみないとわからないことも多いのですが、それでももしサイクリングウェアを選ぶのにご不安がある方は、サイズ選びの手伝い等させていただきますので、ぜひRAPPORT OSAKAまで起こしくださいませ。
Rapport Osaka(ラポール 大阪)
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