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冬のサイクリングに。何をどう着る?気温に合わせたウェア選び(5℃前後)

11月から一気に冷え込んできた2024年
今年の冬は冷え込む予感がしてますね、そんな寒くなってきたこれからに。気温に合わせたウェア選びについての1例をご紹介。

※今回noteを書いている私トキシゲは極度の寒がりですので、人によっては少し暑すぎない?と思うかもしれませんが、この時期のウェア選ぶ際の1つの参考にしていただればと思います。


10℃を下回るウェア選び

今回紹介するのは、秋冬物だと寒い。もう冬装備を準備しなくては、と感じる5℃前後でのウェアは以下のようなアイテムがオススメ。

シチュエーションやスタイルで変わるのでパターンを分けてみてます。

ジャージ(Mechanism or Essential Thermal Long Sleeve Jersey)

同じThermal Long Sleeve JerseyでもMechanism Eessential
選ぶ基準には、デザイン、着心地などあるかと思いますが大きく分けるとするなら、

しっかり走る方には

Mechanismのシリーズは、タイトフィットで、生地が伸縮性があり、体に綺麗にフィットしながらも着心地が良いです。

寒がりな方には

EssentialシリーズはMechanismに比べてルーズフィット、かつ秋冬物はより暖かいラインになっております。しっかりとした生地感で着心地はちょっとゴワゴワと感じるかもしれませんが、すごく暖かいです。

そんな2種類のThermal Thermal Long Sleeve Jerseyはどちらも
前方のフロントパネルと袖には高い防風性と撥水性を備えた素材を、背面のバックパネルには、通気性と耐久性に優れたストレッチ素材をどちらも使用してます。

裏起毛で暖かく、かつ走ってる時は冷たい風から守ってくれる1枚でも走れるようなジャージです。

さらに、
ベースレイヤーを暖かいものにしたり、(Thermal Long Sleeve Baselayer
ジャケット(Mechanism Stow Away Jacket やEssential Insulated Jacket 等)を合わせるとより寒い環境でも快適に走る事が可能です。

秋冬のジャージに関しては、
Essentialの方が同じ種類でもより暖かいので、
しっかり走るという方で、もっと0℃以下の寒い気温帯だと
Essentialを選ぶという方もいますし、
寒がりだけど、Mechanismの方が形が好きという方は、ベースレイヤーやジャケットをちょっと暖かいものを選んでおくのも。

ビブ(Mechanism Deep Winter Long Bibs )

冬物のビブに関しては、EssentialよりMechanismのシリーズがより真冬にも対応できるアイテムになります。

お腹までしっかり防風の生地がありますので、お腹が冷えて辛い、、という心配も無いです。

また、以下のような同じ生地のビブショーツのタイプもあり、レッグウォーマーと組み合わせることもできます。

Essential Thermal Long Bibsと比べても防風素材で生地が少しゴワつくので、トレーニングでガツガツ強度高く走って前腿だけは風からしっかり守りたい、という方によく選ばれてます。

そして、PNSのウォーマーのいいところが、
外側にシリコングリッパーを配置している点です。

シリコン同士でズレない工夫が施されており、
肌荒れの心配がないというのも嬉しい点ですね。

靴下(Mechanism Thermal Socks)

分厚すぎず、しっかり暖かい 履き心地も良くて個人的にもかなりおすすめ

丈感は長め

シューズカバー(Logo Oversocks➕Logo Toe Cover)パターン①

足元はパターンを2つ用意
末端はしっかり暖かくしたいところですよね
まずは2アイテム使った冬の対策方法です。

基本的にはオーバーソックスをつけたまま
寒い時にはプラスでトゥーカバーを組み合わせるパターン

ソックスはカラバリもありますので、ジャケットの色味と合わせて

オーバーソックスは意外と暖かく、意外に寒いすねも暖かくしてくれます。
秋はソックスのみ、寒くなって来たら、追加でトゥーカバーを。

合わせるとこんな感じ

トゥーカバーは防風対策に取り外しも楽々ですので、
使わない時は外してバックポッケに入れても良し。

上記2点はビンディングシューズの種類をあまり選ばずにつけれて
単体で優秀ですので、持ってて損のないアイテムです。

シューズカバー(Logo Heavy Overshoes)パターン②

雨でも走る、しっかり風から足だけは守りたい
そんな方にはオーバーシューズのパターンで。

雨でも安心

1度付けてしまうと、外すのは少しだけ面倒ですが、
これ1つあれば、真冬も安心なアイテムです。

グローブ(Logo Thermal Gloves)

薄手めだけどしっかり防風で寒い時期に向けたグローブの一つ

分厚いグローブだとブレーキかけるときに心配という方にもオススメ
私自身あまり手が大きくなく、冬は困ってましたが、これを愛用してます。

ちなみにより暖かいグローブがこちら

ネックチューブ(Logo Thermal Necktube)

冬用のネックチューブで首から口、耳などをしっかり覆うことができます。

寒い時は口まで覆い、暑くなっても小さく畳めるのでバックポケットに入れます

耳が寒いという方にはヘッドバンドを組み合わせるのも◎

終わりに

実際に似たような装備で5℃〜15℃で走行した乗鞍ライド
以下の記事より、アイテムについての着用レポも記載してます
(ちなみに私トキシゲは何度もお伝えしてますが、強度もゆっくり、かつめちゃくちゃ寒がりです)

この乗鞍では実際は5℃以上の時間が長く、登りでは特に小物類は
ほぼ付けずに快適に走れるくらいでした。
(でも下りはやはり寒くあったほうが良かったと感じました)

上下Mechanism、上下Essentialで揃えたいという方も多くいらっしゃいますが、冬物に関しては特に暖かさが違ったりするので下はMechanism、上はEssentialということ(その逆も)も多くあります。
(私も特に冬物に関しては気候に合わせて上下のシリーズを変えてます)

組み合わせや気温でのコーデも参考までに、
実際はお客様の走るスタイルや、持っているアイテム、色などで、似合うものも変わってくる部分もあるかと思いますので、ぜひ、気軽にご相談ください。

書いた人:トキシゲ