パソコンが壊れた…!厳選6つの壊し方
みなさんはパソコンをうっかり破壊したことがありますでしょうか?
当方は沢山あります。
ガジェット好きの風上にも風下にも置いておくことのできない間抜けさを発揮しています。
今回は当方がパソコンに対して行った悪逆非道の数々をご紹介したいと思います。
1)パソコンにお茶ををかける
これはやったことがある人も結構いるのではないでしょうか?
机とかに置いてあるお茶をノートパソコンのキーボードにかけてしまうやつです。
お茶や水の類であれば、乾かせば意外と復旧するので大人しく電源切って乾くのを待ちましょう。
ドライヤーとか使うのはオススメしません。
乾かす際は袋に入れて乾燥剤をブチこんでおきましょう。
焦りは禁物、あとは待ち一辺倒です。
ここで焦ってPCの電源入れて余計な作業をしようものなら、間違いなくPCは壊れます。
当方がやってしまったようにな…。
2)パソコンに甘いコーヒーをかける
お茶で反省をしない所が当方の悪いところですが、コーヒーもかけた事があります。
因みにコーヒーをかけると、ほぼ間違いなくノートパソコンは壊れます。
コーヒーに限らず、砂糖が入っている飲料水も当然ダメです。
砂糖が色んな部品が腐蝕させます。
この状態になったら、目に見える範囲の水分を拭き取り、乾かした後に
祈ります。
電源が運良く入ったらバックアップを全速力でとります。
…まあ、賢明な方はお気づきだと思いますが、
『祈る前にHDDとか、SSD抜けよ』
という話なんですが、当時若かった当方には何故かその発想はありませんでした。まあ、電源入らないと移設しづらいデータもあるので一概に間違いとも言えないですが。
3)メモリやSSDに静電気を喰らわせる
これも結構いるのではないでしょうか?
PCにメモリ拡張やら、HDDからSSDに換装したり、パソコン作ったりする人種の人なら、多かれ少なかれ経験があると思います。
当方は放電するのを忘れて、HDD触ったらWindows先生が起動しなくなった経験はあります。
因みにお客さんのパソコンだったので、めちゃくちゃ怒られましたが…。
とりあえず、セオリーに従い作業する前に金属などに触れて放電してから作業しましょう。
4)パソコン内部をいじるのにゴム手袋で作業をする
出荷する前にパソコン本体の蓋を開けて作業していたのですが、お客さんのパソコンなので汚すと悪いと思い、近くにあったゴム手袋を着けて作業していました。
これが絶妙に悪手で、この日作業したパソコンがパタパタと壊れた事がありました。
ゴム手袋を着けると帯電しやすくなるらしく、この状態でHDDとか触るとパソコンが時間差でやられていくという事に、
順番に死んでいくパソコンを見て気がつきました。
PCを汚したくない場合は布手袋か、素手で作業をするのが無難です。
布手袋も静電気が発生しやすいので作業前の放電は忘れずに!
5)Windowsアップデートする
最近は大分減ったように思うのですが、昔のWindowsXPあたりはこれでご臨終なさることが多かったと思います。
これまた、お客さん先のパソコンが全くWindowsアップデートされていなくて、納品予定のソフトが動かない環境だったので、渋々アップデートをかけたら死亡しました。
復旧作業も虚しく、撤退、弁償。
お客さんには事前に
「このソフトを使うには、こういうスペックのパソコンが必要ですよ。」
と伝えてありましたが、このザマですよ。
こういう場合は作業しないのがセオリーですが、運悪くそこには他にパソコン無かったんですよね…。
6)パソコンを車で轢く
当方以外でも割といるらしいですよ。
パソコンを車で轢く人。
当方が昔勤めていた会社でサポート要員をしていたことがあるのですが、兎に角荷物が多いのです。
荷物を何回かに分けて積み込み出発した所、
「ガタンッ」
と、何か段差を乗り越えたような違和感が。段差があるような駐車場ではなかったので不思議には思いましたが出発。
お客さんからすぐに電話があり、「いのっちさんパソコン忘れてるよ」と言われ、取りに戻りました。
パソコンの入ったバッグにはタイヤの後がくっきりと残っていました。
嫌な予感がしてノートパソコンを開くと画面がバリバリに割れてました…。
実は車に荷物を積み込む時に鞄を車の前輪に立てかけました。
そして、出発したら立てかけていた鞄が倒れて、後輪でパソコンを踏んだというしょうもないオチでした。
これは当方的には鉄板のお話なんですが、とある会社でこの話をしたところ
「よくあるよ。それ。」
とクールに言われて撃沈したことがあります。
フィールドサポート的な仕事をしているとこういう人が結構いるみたいです。(本当か?)
7)パソコン破壊活動の反省点
このような残念な破壊行為により沢山のパソコンが何台もご臨終になりました。
まさに黒歴史です。
しかし、当方は反省をして以下のポイントに注意することでここ数年はパソコンを破壊していません。
・パソコンと飲み物は遠ざける
・作業時は放電する
・作業時はゴム手をしない
・パソコンは真っ先に自動車に積み込む
・Windowsアップデートはお客さんにやらせる
・タイヤの横にパソコンを立てかけない
当方が唯一やったことのない破壊方法は「パソコンを落とす」です。
一番当方が警戒している壊し方なので気をつけています。
最後に今回は何となく手書きのイラストを入れてみました。
・・・まぁ、趣味なのでお気になさらず。
ということで、この辺で失礼いたします!