読書と後悔

今日という日はもう来ない。そう言われても・・・ピンとこない。
何故なら明日は夜を超えたら「今日」になるし、明後日だって今日になる。
1日1日があっという間に過ぎていくのに、今日はもう来ないよと言われても、1日の大事さというのは、とても薄く感じて実感がない。
なのに、いざ振り返ると、なんでもう少し計画的に動かなかったのだろうとか、昨日整理をしておけば、今日はもっと楽になったのにと、大抵の場合過ぎてから後悔するのが人間。

かくいう私も前から始めていればいいのに、後悔ばかりして全然先に進めていない気しかしない。
あれもやりたい、これもやりたいと、願望は一丁前にあるくせに朝は起きず、お昼ギリギリまで寝て、起きたらまずソシャゲの体力消費に勤しむ。そして遅い朝ごはんを食べ、また布団に潜り込む。それはそれは、とても幸せな時間であるのですけども。
仕事がある日は勿論仕事に行くが、それ以外の日のルーティーンは大まかにこんな感じだ。

のんびり過ごしたい気持ちと、趣味である読書をしたい気持ち。
とりあえず、最近購入した笹沢佐保のシェイクスピアの誘拐を読みたいな、という気持ちでそれはそれは重い腰を上げようかな。

今日という1日は、仕事で荒んだ心を癒すことに専念しよう。
その選択で、明日後悔したとしてもだ。

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