中学3年生以上の子供をもつ親へ
あなたは子離れは出来ていますか?
もし出来ていないのなら、
「自分は子供に干渉しすぎなのでは?」
と、一度考えて見て下さい。
確かに自分の子供には「失敗」や「あやまち」を
して欲しくないですよね。
しかし、干渉し過ぎると本来なら身につくであろう
「自分での決断」
「自己肯定」
「自分で解決する方法」
これらを奪ってしまう危険性もあります。
子供は親の「所有物」では無いです。
自分が子供と同じ年の時、
貴方はどんな考えでどんな事を思っていましたか?
そして、その経験は今無駄になっていますか?
もし無駄と感じていたとしても、
それは、「貴方にしか経験出来ない特別な経験」で
これから役に立つかもしれません。
自分の知っているある程度の地位を持った人たちは、
口を揃え言います。
「あの時は無駄だと思っていたけれど、
無駄な事なんて何一つ無かった。
意外な時に役にたったりするものだ。」
貴方の人生はまだまだ残っています。
そして、それ以上に子供達の人生はもっと長く残っています。
どうかそこを考えてあげて下さい。
子供に対し「こうあって欲しい。」と願うのは、
親の常ですが、
今自分に出来るから子供にもそれを要求する。
それは、
「ヘリコプターペアレント」
「カーリングペアレント」
と言う呼び方をします。
両者に揃って言えるのは
「それを余り自覚していない。」
と、言うことです。
もしも、それをされている子供がいるのなら、
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この記事を見せられた親は、
どんな気持ちで子供がこれを、
見て欲しいと言ったかを考えてみてくれると幸いです。
そして、きちんと子離れを。