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TTの振り付けエピソード
TWICEの「TT」についてです!
「TT」は2016年に出た曲
私もよく聞いた曲で、
人気の曲という印象もあるのですが、
Twice がデビューして1年経っているくらいで
まだ新人と言われるような時でした!
振付もかわいくて人気がありました
振付師はリア・キムさん
リア・キムさんはTwice のデビュー前から彼女達のダンスの先生をしていたため、メンバーそれぞれの個性を知っており
「TT」の振り付けでもそのことを考えて作ったそうです。
振り付けの時のエピソードが
ミサモがデビューの時のインタビュー記事にありました。
そうやってレッスンを重ねるうちに、JYP側から「TT」の振り付けの話が来た。最初はガイド役のボーカリストが仮録音した音源で聞いた。「すごく可愛くて、スッキリする曲」という印象だった。同時にある悩みももった。
「メンバー一人ひとりの魅力をよく知っているからこそ、どのパートにどのメンバーを当てはめようか」
JYP側からのリクエストは、「記憶に残る振り付けにしてほしい」だった。自身は元々、「重要なパートからダンスを作っていく」スタイルゆえ、TTもやはりサビの有名なダンスから作った記憶がある。
「できるだけ歌詞の内容を体で表現する、という方針でダンスを作っていきました。今よりも当時のK-POP界は歌詞の意味をすごく大切に捉えて作る傾向がありました。『歌詞の意味ひとつひとつがよく聞こえるように』『まるでアーティストが直接話しかけるように動作を作って欲しい』という事務所側のリクエストも多かったので」
印象的だったのは
「今よりも当時のK-POP界は歌詞の意味をすごく大切に捉えて作る傾向がありました。『歌詞の意味ひとつひとつがよく聞こえるように』『まるでアーティストが直接話しかけるように動作を作って欲しい』という事務所側のリクエストも多かったので」というところ。
事務所側が、抽象的だけど具体的なような・・・わりと細かい注文を出して作っているのだなと少しおどろきました('ω')ノ
また、他のインタビューではキャッチーな振り付けを考える時のポイントについてインタビューに答えています。
ーーTWICEの「TT」の振り付けはとてもキュートですが、キャッチーな振り付けを生み出すポイントはありますか。
リア・キム:そのアーティストが持っているキャラクターと、曲が持っているカラーと似合うかをメインで考えています。韓国は音楽番組で顔にズームアップすることが多いので、顔周りで目立つ振りや、みんなが覚えやすく踊れるような振りを意識しています。作っている時は世界的に人気が出るかどうかはわからないので、自分が作った振りに確信を持ったことはほとんどありません。自信があってもそんなに人気が出ないときもあるし、これはまあまあかな、と思ったものが人気になるときもあります。
アーティストのキャラクターを曲や振り付けで活かすということを主軸に考えているようです。
テクニカル的なところでは、カメラワークを意識しているようです。
また、「作っている時は世界的に人気が出るかどうかはわからないので、自分が作った振りに確信を持ったことはほとんどありません。」もなるほどと思いながら読んだ箇所。
制作のインタビューを読んだり、改めて「TT」について調べてみたのですが、自分がふつうに楽しくTwiceのパフォーマンスを見ているときには気づかないような視点の話がたくさんで、言われてみると確かにそうだなという発見があり面白かったです。
https://youtu.be/ePpPVE-GGJw?si=HySf5q8gOHo18CHT