好きなアルバム①「Hysteria」


def leppard hysteria

こんばんは、
唐突ですがディスクレビューをしていきたいと思います。
あまり周りに好きな人がいないアルバムの感想を
ただただ言いたいだけのnoteをしたかった

何のアルバムかというと、
今回はDEF LEPARDというバンドの
「HYSTERIA」というアルバムです。

『ヒステリア』(Hysteria)は、イギリスのハードロック・バンド、デフ・レパードが1987年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。バンド最大のヒット作で、世界的な売り上げは2017年の時点で2500万枚を超えている
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒステリア_(デフ・レパードのアルバム) Wikipediaより引用

と昔にめっちゃ売れたアルバムみたいなんですが、
僕は中3くらいの時に友達のお父さんからこのアルバムめっちゃいいぞと
いわれたので聞いてみたのがきっかけでした。
当時そこまでロック系の音楽を聴いていなかったので、
初めて聞いたときはテンポも割と全曲ゆったりしてるし、
ロック的な荒々しさとかも一聴すると控えめで何がいいんだろうかと
思った記憶があります。
しかし何度も聞くうちに、このアルバム全体独特のテンポ間と
メロディやトラックの凝りように気づくと完全にハマってしまう、
「沼」的要素もあり、よく聞くアルバムの1つになりました。
そんなアルバム「HYSTERIA」、1曲ずつ紹介していきます。

1.Women
1曲目にしてアルバムで最も重々しい曲なんじゃないかと思わせる、
ドラムとシンセベースの音がかっこいい。
このアルバム全体に言えることなんですがボーカルワークの重ね方や
トラックの空間の作り方が巧み過ぎる。サビでここぞとばかりに出てくる
低音弦メインのギターリフも印象的。
Women (Remastered 2017)

2.Rocket
シャッフルっぽいノリに80年代っぽい音がこのアルバムらしくていい。
重さを出しつつ曲を引っぱていくベースと、SE的な役割を果たすギター、
ボーカルチョップ的な音など当時でもすごかったのでは??と思わせるような
音像の凝り方とポップ感の混ざり方が面白い。
Rocket (Remastered 2017)

3.Animal
大仰な1.2曲目と打って変わって比較的ストレートでポップな曲。
歌メロも転調してからのギターにフレーズの重ね方が凄い好き。
歌が入るところの基本的な展開は同じなのに色んな歌いまわしがあるのも
面白い。
Animal (Remastered 2017)

4.Love Bites
シンセの白玉コードの上に乗っかるパーカッションやギターベースの
空間の広げ方がすごい。ディレイとリバーブやオーディオの切り貼り感は
少しDTM的な感じもする。
ラスサビ前のキメがダサかっこよすぎて好き。
Love Bites (Radio Edit)

5.Pour Some Sugar On Me
イントロのファンキーなギターリフからの
大砲みたいなドラムが最高。かっこいいのか能天気なのか
なんともいえないラインの歌も雰囲気に合ってて最高。
Pour Some Sugar On Me (Remastered 2017)

6.Armagedon It
ロックンロールっぽいノリではじまりBメロから分数コードっぽい
響きになりサビで一気にメロディアスになる。
間奏のちょっと可愛らしいギターソロとCメロがアクセントになっていて
素晴らしい。アルバムでたぶん一番好きな曲
Armageddon It (Remastered 2017)

7.Gods of War
昔の映画のサントラにありそうな始まりから
ベースとドラム、ギターと増えていき壮大になっていく
イントロがめっちゃいい。
スケール感はあるのにダレずに(こういう曲としては)コンパクトに
収まっているのも聞きやすくいい。]
Gods Of War (Remastered 2017)

8.Don't Shoot Shot Gun
イントロの変な声からの、この時代のハードロック感あるギターがいい。
Bメロくらいからサビにかけての歌とギターの絡みが聞いていて
気持ちいい。
Don't Shoot Shot Gun (Remastered 2017)

9.Run Riot
このアルバム中で一番わかりやすくアップテンポな曲。
この曲を聴くたびイントロのギターリフにワンピースのOPでそっくりなのがあってこれから引用したのかなと思ってしまう。
スピード感あるギターソロからのディレイの効いた
ブリッジパートもこのアルバム感あって最高。
Run Riot

10.Hysteria
浄化されるようなアルペジオパートが最高。
コード進行もJPOP感あるような展開で聞きやすいが
哀愁ありつつ切なさもあるような雰囲気になっているのは
このアルバムの編曲の上手さからなのかなと思います。
なんでかテイラースイフトと一緒に歌ってた動画も地味好きです。
Hysteria (Remastered 2017)

11.Excitable
イントロがなんか卑猥。からのファンキーなリフが最高。
ニューロマンティックっぽさもあるが、間奏の雰囲気の盛り上げ方は
デフレパードらしく仕上がってて安心感がある。
Excitable (Remastered 2017)

12.Love And Affection
このアルバムは最後までミディアムテンポナンバーで攻めるよ!!!的な
気概を感じる一曲。凝ったボーカルと編曲で大団円あるフェードアウトの
エンディングはじっくり浸らせてくれる感じがいいです・・
また聞こうってなる・・
Love And Affection (Remastered 2017)

改めて文章にしてこのアルバムすごいいなーと
再確認できました。
あんまり洋楽アルバムとか聞かない方とかにはハードル高いかもしれませんが
80年代音楽好きだったら間違いなく染みるアルバムだと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
また何かのアルバムで書きたいと思います。

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