初めてのオフレポ:第3回ぺこおふDay2(9,182字)
はじめまして、レガリスです!
このたび参加してきた第3回ぺこおふについて、人生初のオフレポを書いてみました!
ストーリー性とかないし、その時々で思ったことを書いているだけで色々と拙いけど、もし気が向いたなら何かの人助けだと思って読んでいってください!
自己紹介
詳しいものはそのうち別途noteに載せようと思うので、ここではざっくりとだけ。
・ポケモンは第3世代から全世代やってる。ルビサファキッズ。
・レート対戦は第5世代からやるだけはやってたけど、バトルタワーとかの延長の感覚。ひたすら独学なので別に全然強くない。
・オフ会には2024/05頃から行くようになった。なので半年経ってないくらい。
~前日
参加経緯
以下の理由から、ぺこおふは第3回も必ず参加しようと決心していた:
・前回(第2回)の初参加時本当に楽しかった
本格的にポケモンのオフ会に行くようになって数か月経ったころ、大規模オフ特有の疎外感(コミュニティ的にも強さ的にも)に悩みはじめていた。しかしこのオフでは、強くなくても、一人で参加しても、一日充実して楽しむことができる+新しい仲間を見つけることもできると知った。本当に楽しかったあの場所へ、もう一度行きたかった。
・忘れ物を取りに行きたかった
ぺこおふでは実況解説を参加者から公募している。
私には普段ポケモン以外にもプロ野球中継やその他の実況席があるようなコンテンツに触れる機会があり、自分でも実況やってみたいな、といつしか漠然と興味を持っていた。しかし、自分の実力や実績から考えて、まず他所ではどう考えてもそのような役回りが回ってくるべくもない。だから、手を挙げさえすれば実況を経験できるというのはまたとないチャンスだった。しかし、前回参加した時には現場の雰囲気がわからない中で怖気づき、とうとう手を挙げることができなかった。だから、今回こそはやってみたかった。
今回は抽選制で倍率も高いと知り、応募後祈るような気持ちで抽選ライブを見ていたが、幸運にも当選が叶い再び参加できた。
準備
せっかく当選したので準備していく。
・対戦
対戦については構築を組むのが苦手+あまり時間が取れなかったので今回用に1から作ることはせず、前期割と調子良かったPTに相棒の一体であるクレッフィを添えてさらに微調整(直前の出張帰りの新幹線でヘイラッシャ投入を思いつき、育成・投入して完成)を行った。あまり試運転はできずぶっつけに近い状態ではあったが、軸はいつメンでやることも理解していたので何とかなると想定していた。
・実況
解説はまず無理&デビューで決勝を担当するのも避けたいということで、3位決定戦の実況枠で応募したところ、快諾を頂けた。枠は両日とも結構すぐ埋まったようで、ラッキーだった。
しかしいざ担当が決まったとなると、何をどう段取りしてよいものかわからず不安が押し寄せる。日常ですら話し方について上司に指摘を食らう程度には話下手な私である。そんな私にえびさんはやってほしいこと(=適度に実況に話を振ること)を非常に簡潔に教えてくれた。また自分でもマリーンズ戦の実況をパテレで見返したり、前日Day1でのNAGIさんの様子も参考に、まず全体構成を考えた。そして各セクションで話すべき内容を想定してExcelにまとめて紙に印刷、無印でバインダーも買って即席の台本を作った。できる準備は全部していった。
当日
道中
・13時開始という優しいタイムスケジュールのため、現地周辺でお昼をたべて向かう。普段行かない街では、予定さえ許せばこうして現地のごはんを食べるのがモットー。
ただ、レンタルスペースの周辺というのは得てして空いているお店が少ない。今回の市ヶ谷も例にもれず少々探し回ることに。アオキのモデルとなった井之頭五郎よろしく裏路地を足早にめぐり、見つけたのは現地の個人経営とおぼしきトルコ料理屋だった。
座席 : トルコ料理ボスボラスハサン 市ヶ谷店 (BOSPHORUS HASAN) - 市ケ谷/トルコ料理 | 食べログ (tabelog.com)
店内は現地の情緒があふれつつ落ち着いた雰囲気。席に通されランチを注文すると、現地語のラジオが耳に入ってくる。店主が言葉少なにサラダやスープ、大きな中空のパンを運んでくる。
いずれもあっさりとした味付けの品々は、ケバブやバクラヴァといった日本でも名の通ったトルコ料理達と異なり決して印象強いものではなかった。しかし、この後待っている時間をできる限り万全の体調※で楽しみたい私にとって、消化と栄養に優れスムーズに提供され自分のペースで頂けるこれらの異国飯は確実にこの後の私の力となったと思う。
※以前別のオフで空腹や腹痛に悩まされて痛い目に遭った経験から。
会場到着~予選開始前
・前述のトルコ料理屋からほど近い会場に着くと、すでにまばらながら参加者が集っていた。開幕えびさんのお出迎えでほっとする。
今回案内されたテーブルはデデンネブロック。前回もデデンネだったなぁ、なんて思いながらテーブルに着くと、すでに先客が。あさこさんという方で、なんと単騎でオフ初参加にして日帰り遠征民。素晴らしい行動力の持ち主に出会って少々感銘を受ける。
実況の段取りのことで頭をパンクさせながら仕度をしていると、次は見覚えのあるスポーツマン風の方に笑顔で声を掛けられた。前回以降交流のあるしえるさんである。オフ会場でわざわざ席にきて声を掛けてもらうこと自体、やはり仲間を得た実感がして嬉しい(決してこれが初めてというわけではないけれど)。しばし前期の振り返りをする中でも、彼の強くなろうという情熱を感じる。
その後、同ブロックの方と到着次第挨拶をしていく。適度に会話が交わされる良い雰囲気の中、えびさんのマイクがオフの開始を告げる。
まずは一人ひとりマイクを回しての全体挨拶。順番が終盤だったこともあり色々ネタはあったはずなのだが、詰め込んだ結果滑り倒してしまった…ような気がする。(誰か挨拶のやり方教えてください、ほんとに!)
予選G
・vsまっちゃラテさん
「私全然強くないです」という趣旨のお話と先発のニンフィアの可愛い見た目に騙され(?)、気付けば鬼のように瞑想を積まれまくる。内心焦りまくりながら、この試合はポケモン達が踏ん張ってくれて何とか辛勝を収めた。後から思えば、この試合でしっかり立ち回りの反省をしておかねばならなかった。クレッフィには挑発もアンコもないのよ。
結果:〇
・vs射命丸さん
ガモスが全部ぶち抜いてくれて快勝。よくやったぞ。
対戦には関係ないが、射命丸さんも決勝戦の実況を務められるとのことで、心得について事前に実況者の方からレクチャーを受けるなどして知見を収集されていた。自分も実況を担当することを伝えると、その知見について現場で教えていただけた。(その節はありがとうございました。)
結果:〇
・vsじゅんさん
あ、イエニューラだ!進研ゼミでやったぞ、とばかりに対戦に臨んだが、気づいたら何か沼った。最終的にイエッサンを1舞ガモスで飛ばせれば勝ち(諸々込み約40%の乱数なので不利状況)の場面で急所を引き勝利。すみませんでした。
結果:〇
・vsあさこさん
最終局面で麻痺コノヨvsブリジュラス対面、2連麻痺以外なら勝ちの盤面で見事に2連麻痺。まあそんな日もある、、んだけど、この当時はここで勝てていれば決勝T進出がかなり濃厚になっていたはず(と思っていた)ので、次の試合へ強い緊張感を持ち越す形になった。ただじゅんさん戦のこともあるし、他も含めてグループ内で運ロンダリングみたいになっていたみたいなので、結果はどの世界線でも大きく変わってないはず。全勝突破はそんなに簡単じゃない。
結果:×
・vsこぴさん
勝敗数の関係で、お互いに突破を賭けて非常に重要な意味を持つ一戦だった。見せ合いでこぴさんのホウエン統一パを見た時、ルビサファキッズの一人として何故かとても嬉しかった。ただ一切気を抜けない試合なので、勝手に変なテンションになりながら試合を進行。先発のマンダに対して惑わず正しい動きができた所から流れを作り、最後はこの試合もガモスがすべてを貫いて快勝。この時点であと1戦を残して予選突破を確定させた。
結果:〇
・vsひよこさん
4-1同士、ブロック1位通過を賭けた決戦。相棒枠のヒラヒナに脳内を支配された結果、普段あまりやらない選出で挑むことに。しかしこれが悪くなかったようで、相手3体に対してマンツーマンの形を作ることができた。こちらのコノヨのテラスに対してクエスパトラ側にもしっかりテラスを合わされた時はしまったと感じたが、何とか立て直す。一進一退ゴリゴリのサイクル戦特有の痺れる緊張感を心から楽しみながら、最後は…誰で締めたんだっけ?笑 選出した3体がみんな活躍して、みんなでつかみ取った1位抜けとなった。
結果:〇
・総合結果:5-1 1位通過
トーナメント表が発表されたとき、何の気なしに射命丸さんと「決勝でまた!」と軽く"冗談"を言ったのは覚えている。射命丸さんはともかく、自分は行けるわけないからね。
決勝T
・一回戦
シード(試合なし)
予選1位通過のアドバンテージとして、一回戦はシード抜け。
ポケモン対戦は、1試合という焦点で考えると運やら縁やらが結果を左右しやすい競技性を持っていると考えている。そのため、トーナメントで1試合分を戦わずに済むのはかなりのアドだった。
そして一回戦が進む間、ミニゲーム「全員一致ゲーム」に参加することもできた。その場のノリを楽しんだゲームをわざわざお堅く振り返る必要もないけど、参加者みなさんの価値観や知識を知ることができる機会として案外貴重だったかもしれない。可愛いポケモンでラティアスが被ったのは嬉しかった。あとそれに引っ張られてる訳でも何でもなく、最強アイテムといえばこころのしずくでしょうが(エアプ)
こう振り返ると、予選最終戦で何枚も格上の実績を持つひよこさんに勝てたことが大分活きたと感じた。(ひよこさんのプロフィールにはポケモン初心者とあるけどあれは大嘘ですね笑)
・二回戦(初戦)
vsみなづきさん
お相手の相棒枠がメタグロスだというのに呑気に壁展開を仕掛けた結果、無事サイコファングで1体をほぼ無償突破される。続いて焦った結果もう一体も何もできず突破され、実質1対3みたいな状況に陥る。しかしここからコノヨが起死回生の3タテをかまして私を救ってくれた。ありがとう。
結果:〇
ちなみにこの時点で、射命丸さんも二回戦を突破し準決勝へ駒を進めていた。あれ、さっきの冗談がもしかして、、?とにわかに期待と緊張が入り交じる。
・準決勝
vsこんさん
3決の実況卓でお世話になるはずの方と何故か直接対決しようとしている状況に笑ってしまう。この時点でどちらかが3決に選手として出場する都合上持ってきた台本を修正しなきゃとかも思ったけど、事態はもう少し深刻だった。
・この試合に負けると3決ではなく大トリの決勝戦の実況をやらなければいけなくなる
・お相手が自分よりはるかに格上であることだけはわかっている
(解説者をご紹介するパートのために事前に実績調べてたから)
色んな感情が渦巻きながら、平静を装って対戦を始める。
しかし追い打ちを掛けるように、選出画面には普段お目にかからないポケモン達の数々。アロベトはレギュGにいたけど、今は何するの?エビワラーって??今日シングルバトルだよね!?
ただこの日うちのポケモンたちは、こうやって混乱しているトレーナーを何度も救ってくれた。この試合でその役割はサーフゴーだった。後出しから相手2体を倒してPTを半壊させる大暴れで、最後は無事勝利。
あとはもう大仕事しか残ってない。
結果:〇
・3位決定戦
実況(自分の試合はなし)
ついに楽しみにしていた3決実況。隣の解説席には、予選で戦ったひよこさんが心強い味方として座ってくれている。目の前には惜しくも再戦とはならなかった射命丸さんと、先ほど戦ったこんさん。
解説に何を話してもらうか。ぶん投げすぎず、尺を取りすぎず、早口になりすぎず。緊張由来の無言は禁物だ。物騒な言葉は避けよう。と、こんな調子でイメージを巡らせる。そして彼はクールである。もし職人気質な解説であれば、こちらはそれを盛り立てるトークが必要になるかもしれない。最初の印象ではそういう考えもよぎっていたが、実際は全く異なっていた。
いざ話始めると、とにかくめちゃくちゃ助けて頂いた。状況を把握して言語化する力が非常に高いうえ、そのあとに解説もきちんと加えてくれる。本来前者は私の仕事だが、それをかなり巻き取って頂いたと感じた。しかも発声も明瞭。一方自分はといえば、上記の通り考えすぎたのもあってか思うように口が回らない。
相棒に恵まれるってこういうことなんだな、と感動しながら無事決着。もう少し練習してもう一度トライしたいな、と思った。
・決勝
vsぽけまる。さん
ここまで戦って頂いた皆様との対戦結果を背負って向かう戦いなので、半端なことはできない。応援してくれる人がいるってなんて素晴らしいことかと感じたと同時に、伴う責任も感じた。今まで予選で戦った方が配信卓で戦っているのを観るときはそのような目線を送っていたから、自分にはわかる。試合直前、この日ここまでで唯一負けていたあさこさんに「今日は他の方には負けないまま終わろうと思います」とか謎過ぎる台詞を言ったような気がするが、そのくらいバグったテンションのまま席に着く。
席の両隣に2人ほど、スクリーンではなく私のSwitch画面を見守りに来てくれた方がいた。記憶が飛んでいる都合でそれが誰だったかわからず申し訳ないが、嬉しかった。
試合内容は別途記載しているので割愛する。
終わった後、ぽけまる。さんから両の手で握手を頂く。周囲の方に労いの言葉を頂く。この戦いが、相手や周りの人たちがいて成立した実感を得る。
もう一度この経験をしたい。今度は勝ちたい。そう思った。
結果:×
全試合が終了したあと、表彰があった。
表彰式では言いたいことが溢れて全然物足りなかったけど、レート1700行ったら満足する程度の実力でもここまで来れる可能性があることを伝えたかった。
それから、自分のポケモン達が割と満遍なく全員活躍してくれた(内訳:相棒枠1体,相手PTをそれぞれ一人で破壊したMVP3体,相手の展開を止めた影のヒーロー1体,見せ圧力1体)ので、本当は彼ら1体1体への感謝も伝えたかった。
ミニゲーム
大仕事を終え、もう一つのメインイベントであるミニゲームに移行した。
itoとディン狼のどちらかをプレイできるという択だったが、私は勝ちや正解を追い求めるというより参加者が仲良く価値観を開示しあうボドゲのほうがより好きなので(前者も好きだけど)、ito一択だった。そのうちポケ勢のみんなと高田村形式のワードウルフ(狐入り&ターン制)とかもやってみたいな。
状況について詳しくは、なのさんのレポが参考になりそうだったのでリンクを掲載したい。
第3回ぺこおふ day2 オフレポ - nanogram
10人の大所帯でのitoはバランスやプレイ環境的に少々難しい所があったが、偶然そこにあったホワイトボードを活用して、罰ゲーム形式で書記を決める方式で回したら何とか成立した。
二次会
閉会式後、一人挨拶したい人がいた。前回の準優勝者にして、カラミンゴ使いのもにたさんである。前回一緒にitoをプレイした時の絡みと、Twitterで時々投稿を見ていいねを頂いたりもしている。多くの人に囲まれる中お邪魔していざ挨拶すると爽やかな笑顔で、流石の人気ぶりもうなずけるというものだった。その際快く二次会にお誘いいただき、その後しばらく遅れて会場の向かいの中華へ。私が到着するなりドリンクの注文が始まった様子で、もしかしてお待たせしてた!?遅れてごめんなさい…
メニューは夜定食も完備。私も含め結構みなさんお腹空いてた&翌日お仕事ということで、地味にとてもありがたい。
ここで出た話題で印象に強く残っているのは、itoの振り返りと野球トークだった。
前者は「”現実世界でほしいアイテム”として、かいふくのくすり以上のものはありうるか?」というテーマ。
三十路の身体にまつわる悲しいあるあるを前に数多の候補アイテム達が敗れ去っていく中、最終的に生き残ったのはおまもりこばん。
(自分もとうとう金と健康の話をし始める年頃になったんだなあとか全然思ってないです。ええ。)
後者はポケスリでライコウ達(?)に2003年の阪神の選手の名前を付けているというありすがわさんのエピソードから派生。
ポケ勢には結構プロ野球ファンが多いようで、それぞれの個性を活かしてチームの勝利を目指すところとかターン制だとか勝負の最小単位は1vs1である所とかかなり親和性は高いんだろう。楽しい雰囲気のなか私もつい語ってしまった。しかもその過程でかえでさんと私のプロフィールにいくつか共通項があることも判明した(詳細略)。
対戦で勝つことだけじゃなくて、ポケモンというコンテンツを通して仲間と語り合って楽しみを分かち合うことに価値を見出せる人達が集まるオフなので、二次会も非常に満足して帰途についた。
後日
思いがけないお土産を入手してきたので、それを消化していく。
・景品のポケモンカードを開封
対戦パート準優勝の景品として、ポケモンカードを5パックいただいた。
トレーディングカード全般に疎く、パックを剝くということをあまりしてこなかった人生だったので、ここで実績解除していく。わくわく。
結果、キラキラのカードを一枚発見。イッカネズミだった。
その道に詳しい友人に聞いてみたところ"強さ的にもレアリティ的にも決して高価値ではない"と教えてくれた。薄々そんな気がしていてほんのり残念ではあったものの、別にこれで対戦とかするわけではない私にとっては一枚光ってくれただけで満足。かわいい絵柄で場所を取らないポケモングッズをたくさんゲットできた。
・決勝戦を録画で振り返り
ぺこおふではこうやって録画を公開してくれるので、自分のプレイングを客観視点の解説付きで振り返ることができるのもありがたい。そもそも実況解説を聞きながらプレイする余裕がなかったため、それを聞き直せるという意味でも振り返りをしてみた。
この試合については随所に改善すべき点はあるのだろうが、やはり何度見ても終盤ガブに対して死に出しでクレッフィを出した所が悔やまれる。分不相応にも決勝戦ということで舞い上がっていた分冷静さを欠いていた。少し考えてガモスで決めに行っていればスケショを5発貰わない限り=約56%の確率で勝てていたし、そうでなくてもクレッフィを場に出すメリットが何もない。
ここは勝利の女神に次の課題をもらったと解釈して、ポチべの材料としていく。
・3位決定戦を録画で振り返り
振り返りという意味ではこちらが本命まであるくらい重要な3位決定戦。選手両名の立ち回りももちろんだが、とにかく自分の実況を確認せねば。
そうして再生ボタンを押すと流れ出すのは、自分のどことなく不自然な受け答え、不思議な表現。目の前の事象を説明していても、誰でもわかるダメージ感覚やS関係の逆転について完全にリアクションから抜け落ちている。頭が追いついていないから、突っ込むべきシーンだと気付いてすらない。極めつけはポケモンの名前すら流暢に出てこない(対戦中も)。小っ恥ずかしくなって、途中で動画を閉じてしまった。この記事を書いている時点でシークバーはまだ半分も行っていない。
それでも、こうしてぺこおふで実況する側に回るという名誉な実績を残すことができた。半ばデジタルタトゥーなんだけど、絶対に消えてほしくない。カムラのみのように甘酸っぱい、いい思い出ができた。
おわりに
筆不精どころかろくに人様の書き物を読むことすらしない私が、下期業績計画書の提出に追われる中でこのオフレポを書いた目的は以下の通りだった:
・主催やスタッフの皆様への感謝を伝えるため
何度でも表現したい。「勝っても負けても、一人で行っても誰かと行っても楽しめるオフ」の需要を捉え、それを形にしてくれる。しかも高頻度で。こういうオフの存在が私のポケモンライフ、もとい生活そのものを強く彩ってくれる。それを供給する側として貢献できないなら、せめて参加者としてスタッフのモチベーションに少しでも貢献するくらいのことはしたかった。皆様本当にありがとうございます。
そして、こういうコンセプトのオフは他にもいくつかあると思う。名前を出していいのかわからないけれど、アシパとかハッピータイムとか、今度行くおいのりオフもそうだと聞いている。そういうオフがもっと増えたらいいな、なんて図々しい願いも込めたりして。
・自己開示のため
仲間や友達がほしいのであれば、自分が何者なのかを示して知ってもらう必要がある。対面やTwitterでは伝えきれないことを伝える手段として、ネットにブログ記事を書くという人生初の試みをしてみた。初めてなぶん執筆に物凄い時間を要したし表現も堅いけれど、これから段々慣れていけると思う。みんなよろしくね!
・オフを振り返る、という経験のため
これまでも、ポケ活用に魔改造したSalesforceの無料組織を使って簡易的に参加オフを振り返ることはあったが、あくまでいつか分析したくなったとき用のドライなメモという位置づけだった。一方、こうやってあったことを細かく洗い出して文章化して振り返ることで、対戦でどんな立ち回りをしてどんな結果だったとか、どんなイベントに参加して何を楽しいと感じたかとか、誰とどんなやり取りをしたかとか、そういう思い出を横断的に振り返って浸ることができる(笑)のと、現場では気付かなかったことに気付くきっかけにできると思った(例えば、最後のプレミは偶然のように見えて、裏にヒヤリハットの積み重ねをしていて、起こすべくして起こっていたとか)。
上記の目的がどのくらい達成できたかはわからないけど、このレポートはここまでとしようと思う。
当日いろんな経験をさせてくれた関係者の皆さん、お話ししてくれた参加者の皆さん。本当にありがとうございました。また近々会いましょう!
それから、ここまでお付き合い頂いた読者のあなたにも感謝です!読み手がいて初めて成立するのが書き物ですからね。もし意見感想等あればTwitterでも対面でもどうぞ!
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