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「Mrs. GREEN APPLE The White Lounge in CINEMA」を観てきました!


ミセスの音楽劇、「Mrs. GREEN APPLE The White Lounge in CINEMA」を初日に観てきましたよ!

この映画、ファンクラブ限定で行われたライブツアーを映画化したものになります。

バンドのライブと言えば、きっとライトキラキラの「イェ~イ!!」っていうライブを想像する人がほとんどだと思う。
(そりゃ、バラードとかもあるから、ずっとイェイ✕2してるわけじゃないけど笑)

逆に、それ以外って観たことありますか⁈

ミセスは、また新たなジャンルに踏み出したんですね!

1月、ファンになりたての私は、ミセスがそのようなツアーを回っている最中だということは知ってはいましたが・・・。

会場も小さく公演数も限られていたようなので、本当にごくごく限られたファンの方しか生で観られなかったツアー。
選ばれし者達、うらやましい(>_<)

今回、誰でも観られるように映画化してくれました!
ありがたい(^_^)


初日は、丸の内でミセスの3人が舞台挨拶をしてくれました!

その模様をライブビューイングで流してくれる映画館もあったらしいのですが・・・。
田舎民いちごまるの住む近くの映画館は、ライブビューイングもなし(ToT)
こんな時だけは、いつも都会をうらやましく思ってしまうわ。

まぁ、しょうがない。
(YouTubeにて、ノーカットで舞台挨拶の様子を流してくれたから、後で見れました!)


パンフレットが欲しいし、とりあえず初日の初回に狙いを定めて事前予約。

当日、平日の10時頃なのに結構映画を観に来ている方がいて、ちょっと意外でした。

みんな暇なのか?(←違うよ)

ミセスの映画を観に来ていた人は、女性の方が多かった。
男性もチラホラ。
でも、年齢層は幅広そう。


パンフレットと
来場者特典のスペシャルクリアカード


開演までパンフレットをチラ見しながら待った。

そして、いよいよ始まりました!


最初は、白いスーツのもっくんが寝転んでいるシーンから。
誰もいない遊園地のメリーゴーランドが回っている。
モノクロの、少々不穏な空気が漂う世界。

もっくんがドアを開けると、ミセスの様々な曲達を表現した物語の世界が始まる。

1曲目。
はい、泣きました( ; _ ; )

最初はこのライブ用に書き下ろした曲『The White Lounge』っていう曲なんだけど。
歌詞と、もっくんの歌声がさ~。
胸に刺さりまくるのよ。

映画館の大音響と、もっくんの息づかいまでしっかりと聴こえる歌声、曲を表現する演技、スクリーン背景に映る歌詞・・・。

一瞬で、“うわっっっ” “ぐはっっっ”ってなる感じ。

気付いたら涙が出ていたよね~。

ドアを開けたら何かが変わるか
誰もが怯えて過ごしてる 
白い部屋にはひとり達

それは具象か はたまたイメージか
断ち切れない愛を探して
白い部屋にはひとり達

The White Loungeの歌詞

その後の歌詞もいろいろ思うことがあったんだけれど、覚えていられないので(笑)

私は時々思う。
人と人のつながりを求めるけれど、結局はひとり。

“ひとり達”

それぞれの思う世界を生きている気がする。

わかり合いたいけれど、決して完全に思いが一致することはないような。


その後もずっともっくんが歌ったり踊ったり、台詞を交えながら話が進んでいく。

何であんなに、繊細に表現ができるんだろう?
声も、表情も、指先の震えまでも・・・。
気持ちをもっていかれる。

演技、うますぎるっっっ!


りょうちゃんとひろぱも一緒に踊った『ダンスホール』が楽しそうだった。

2人も演技に挑戦し、1人でスポットが当たる場面もあった。

私の思うかわいいポイントは、『Just a Friend』のもっくん。
好きな子に相手にされず、オロオロしている姿がかわいい♡


1番印象的だったのは、3人で『ケセラセラ』を華々しく披露した後。
「お疲れ様でした~」と言われて急に舞台セットがなくなっていく。

そして、そこからのもっくんのソロ『Soranji』

ここが何とも言えない、虚無感?虚構感?みたいなものを表していた気がして、また涙が(ToT)

ライブの後とか、“えっ!今までって何だった⁈”みたいな感覚に陥るんだろうな・・・。
観ていた方も、急に夢から覚めた感覚を覚えるというか。

急に1人になって、辛い日々とかも見えてきちゃって、でも生きていかなきゃいけない・・・みたいな。


その他、場面場面で思うことは多々ありますが、全体の考察は更に難しい。

もっくんも「答え合わせを誰かと共有するんじゃなくて、1人1人が持ち帰ってほしい」という主旨のことを話していたので、私も映画の内容を思い出しつついろいろ考えたいと思います。

ただ、映画を何回も観に行くのは厳しいから、ぜひ円盤化してほしい!
あと、1曲目の『The White Lounge』を普通に聴けるようリリースしてほしいわ~。
あの曲好き(^_^)


ミセスの楽曲達を主役にした、音楽劇。
とんでもない完成度でした!

普段のライブもめっちゃいいけど、楽曲の新しい側面を発見しながら感情に迫る作品で、新しい扉を開けられた感じです!

生で観たら、それはそれで違った印象なんだろうな~
映画はステージ上の一部を観ているわけだし、映画用に撮り下ろした部分も含んでいるし。

フォーカスされたところしか観られないけれど、表情など細部まで観られるところが映画のよいところなのかな・・・と思う。

何度でも楽しめちゃうね!

新しい音楽劇・・・この構想を練っていくもっくんもすごいし、ライブ本番まで1か月もないくらいのタイミングで構想を打ち明けられ、一緒にやろうと気持ちを決めて、ついでにちゃんとできてしまうひろぱとりょうちゃんもすごすぎる!

ついでに、他の演者さんやスタッフも。


ミセスファンではない方でも、演劇やミュージカルが好きな方など、ぜひご覧になってはいかがでしょうか(^_^)

ついでにミセスファンになってしまってもよいですよ(笑)



ーーー追記ーーー

『The White Lounge in CINEMA』のサントラが配信されました~(^_^)v

本当は全曲載せたいくらいですが、ウザいと思うのでやめます(笑)

心苦しいですが、厳選して2曲!


『The White Lounge』
後半の歌詞もいいんだよ~

僕も本当は大声で助けてと言いたいけれど
嫌われたくはないから
今日も仮面で顔を隠して
心をしまっておくけど
このままじゃいけないことは分かっている

The White Loungeの歌詞


いつも以上に心に響く~
最後のアレンジ、神の業(´д`)

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