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雑誌を読んで泣いたことありますか?

今回は、大好きなMrs. GREEN APPLE(ミセス)の話です。

みなさん、雑誌を読んで泣いたことがある方はいらっしゃいますか?
本を読んで泣く・・・ならわかるんですけど。


私、7月5日に発売されたこの雑誌『音楽と人 8月号』を読んで、マジで泣きました(T-T)
内容については後ほど・・・。

そこに至るまでの、ミセスとの出来事を綴ります。


今年1月に劇的にミセスにハマり、日々楽しく過ごしていました。
ハマった経緯については、こちらの記事も読んでいただけたら幸いです。


新参者なので、昨年の活動の具合が全くわからないのですが、今年4月からの連続リリース、メディアへの露出が半端なくて、驚きの毎日だったのです!


たぶん私は、自分が推しているアーティストが思いっきり活動しまくっている時期にハマることが少なかったのもあるでしょう。

Nissyはテレビにあまり出てこないし、BTSも1番テレビに出ていた時代は知らないし、ソロ活動で活躍してもすぐに入隊してしまったので。(軍白期でも新曲やコンテンツをいろいろ出してくれていることには驚きですが☆)

なので、ミセスが毎月新曲を出し、ついでにどれも神曲なうえ、テレビの音楽番組・バラエティー、YouTube、インスタ、x、雑誌、ファンクラブコンテンツ・・・と追うものがありすぎる事態で、大忙しでした(^_^;)

4月の『ライラック』
大人の青春ロック、最高!
歌詞は全て良いのですが、抜粋します。

過ぎてくんだ今日も
この寿命の通りに
限りある数字が減るように
美しい数字が増えるように

『ライラック』Mrs. GREEN APPLE

年齢を重ねることを「美しい数字が増えるように」と言ってくれることが嬉しい。

そしてMVの最後が楽しすぎて(笑)
「保育士元貴・理容師ひろぱ・大工りょうちゃん」のアクスタをお迎えしました。

かわいすぎるっ!

あと、最後にもっくんが「僕は僕自身を愛してる 愛せてる」って言うところね!
これまでの曲からの“愛”の流れ・・・成長を感じる。

5月に出た『Dear』は、その後『ディア・ファミリー』の映画も観て号泣してきました。
映画の内容が良すぎて・・・ずっと泣いていました。
そして、最後に流れる『Dear』を映画館で聴いて、生きることの力強さをひしひしと感じ、感動しました。

そして6月。
『コロンブス』が発表され、その日のうちにMV停止という事態。
すっごくいい曲なのに。

MVだって、無知であのように作ったわけではないと思うし(その方が悪いと思われかねないが)、ただ世間には、意図しない形で取られたことを真摯に受け止め謝罪したのに、いつまでも様々な意見が飛び交いミセスが傷つけられていくのを見るのは辛かった。
(MVを肯定したいわけではありません)

どんな意図があるのかは、本当の意味で私達が知り得ることはないと思う。
でも私は、あの曲が言いたいことは、もっくん自身や人類がしてきたことの後悔や未来への希望・愛や平和を願うことなんじゃないかと思っている。

とにかく、ミセスは生半可な気持ちで曲を出したりはしないことはわかっているので。

ちょうど次の日がMステ出演日で、前夜は私も泣きました。

人って、様々なことで傷つけられ、儚く消えてしまう人がいますよね。
そういうことって、意図してそうするんじゃなくて、そうなってしまうことが誰しもあるんだ・・・って思うんです。
だから、ミセスが、もっくんが消えてしまうんじゃないかと思って心配でした。

Mステに出演してくれて、とりあえず安心しました。
どんな思いで出てくれたのか・・・。
きっと不安で辛かったはず。

そして最初に歌った『Dear』が、胸に刺さりすぎて(T-T)
発表された“青リンゴの日”に聴いた『Dear』は、ファンへのラブレターのように聞こえたんだけど、この日はもう過去のもっくんから今のもっくんへの励ましの手紙にしか聞こえなくて・・・。
あの日の『Dear』は本当に忘れられません。

涙も枯れてしまう
哀しみを食らう日もあるけど
貴方はきっと強さも持ってる

「生きていけない」
無気力な私を「無価値」だと思っても
立ち止まってみれば
風をまた感じられるから



無くしたものを探す
道が廃れていようとも
誰かを失うのも人生の一部と
呼ばなきゃいけないなら
どうか

左胸の鼓動を感じてる
右の胸で明日を夢見てる
小さな掌の中で
私は夢を握ってる


壊れそうな場合
私の肩に寄りかかってさ
お互い甘えてみましょう
さぁ 次は何処へ行こうか
ここに記す
貴方へ

『Dear』Mrs. GREEN APPLE

もう、全ての歌詞を載せたいところだけれど、特に思うところを載せました。


あっっ、『コロンブス』の大好きな歌詞も!

あなたとの相違は 私である為の呪いで
卑屈は絶えないが
そんな自分を本当は嫌えない

『コロンブス』Mrs. GREEN APPLE

人との違いを知って自分を知る。
わかる人にはわかるよね?な歌詞ですよね(^_^)


そんなこんなを経ての『音楽と人 8月号』の発売日。
のらりくらりしている私は、いつも雑誌の発売日に合わせて本屋に行くことにしている。

ちょっと開いて眺めてみる。
アンニュイ元貴。
りょうちゃん、かわいすぎないか?
ひろぱはいつもかっこいい。

記事がたっぷりだったので、購入。

そして家に帰って読んだ。
・・・
・・・
・・・
え~~~ん(ToT)

マジで立ち読みしなくてよかった。
そもそも立ち読みで済ませられる量ではないんだけど、そうじゃなくて、こんなに思っていること書いていいの?

雑誌を読んで泣いたのは、たぶん人生で初めてです。

いい緊張感がありつつも、どこか安堵感もある関係。そういう関係にはフェーズ1ではならなくて、それが僕には苦しかった。それこそフェーズ1は、みんなで神輿を担いでいる感覚があんまりなかったの。僕が『はい、そこちゃんと持って!』って言うばっかりで。
でも、今は違うの。みんなで担げてる感覚。もちろんみんな日によってコンディションが悪いときだってあるじゃないですか。それで3人の誰かがガタってなっても、神輿が崩れることはない。そうじゃなかったら・・・今みたいな状況に僕らもついていけないですよ。

『音楽と人 8月号』大森元貴の言葉

今のもっくんは、昔より2人に任せられる部分が増えたみたい。
めまぐるしいほどの忙しさもあってそうしている部分もあるみたいではあるけど。
きっと、若い時はそういう“任せる”みたいなことって難しかったりしませんか?
自分だけでいっぱいいっぱいになっちゃったり、信頼しきれなかったり。
きっと、いろんなことを経て、もっくんも成長したからこその結果が、今の3人の関係なんだと思うんです。

インタビューの中でのひろぱとりょうちゃんの言葉からも、信頼と責任と適度な思いの通じ合い・・・みたいな絶妙な関係性が滲み出ていた。
それぞれが努力しながら、もっくんのやってみたいことを、2人が“面白そう”“やってみたい”って心から思ってくれて、支えてくれているんだと思う。

飾らずに正直に話しているもっくんと、2人との関係性に涙が出る・・・。

だってエンターテイメントにはドキュメンタリーが必要だから。たぶん・・・僕が唄っていることって、わざわざ唄わなくてもいいことを唄っているというか。自分の見なくてもいいところを見て、そこを掘り下げて唄ってて。それってドキュメンタリーでしょ。

『音楽と人 8月号』大森元貴の言葉

本当に、ミセスはそういう「自分で見たら苦しい部分」とかを歌にしていますよね。
だから、その作業はすごく大変なこともある。
でも逆に、癒やされることもある。
そんな感じかな?

ーー前は自分以外の何かになろうとしてた?ーー

してたと思う。でも今はそれを諦めたというか。何者にもなれないし、自分にしかなれない。そんな自分を受け入れて、自分のことを誇らしく思える時もあれば、自分にさえなれているかわかんない日もある。つまり自分という存在に対する諦めと自負、その繰り返しの日々の中で、僕が書くことって、こういうことでしかないんだよっていう・・・開き直りみたいなもので。

『音楽と人 8月号』大森元貴の言葉

ひたすら内観を繰り返し、諦めと自負の中で歌詞を書く。
自分って何なんだろう?わかっているような、わからないような・・・。
共感する。


その他にフェーズ2の終わりについても語っていたりして・・・。
何か、このインタビューをしている人がすごいと思ってしまった。
心の内をさらけ出させる質問しちゃっていることが。
きっと、ここも信頼関係があってのインタビューなんだろうと思ったのです。
樋口靖幸さん・・・すごい人ですね。
最後のインタビューのまとめ記事も素晴らしいと思った。
ミセス愛を感じる。

まだ読んでいないJAM’Sさんがいらっしゃいましたら、今更ですが読んでみる価値ありですよ!


そして、7月の突然の『アポロドロス』ですよ!
CM発表された『familie』じゃないんかい!そしてオリンピック応援ソング⁈と驚かされました。

嫌いにならいで
自分を退けないで

唯一無二の人になりたかった
あぁ 認めたくないな
褒められたかった



綺麗な花もいいけど
傷をも誇れる花になろう
愛に満ちたこの日々に
何を残そう
そう 今こそ
生まれてきた意味を刻む時だ

『アポロドロス』Mrs. GREEN APPLE

もっくんの正直な気持ちが書かれていますよね。
「唯一無二の~」のところは、今のもっくんが書いたんだと思う。
若かりしころは言えなかった部分。


そんなこんな、情緒めまぐるしい私とミセスとの4か月の記録でした!
次回は、ゼンジンのライブでのことを書きたいと思います(*^O^*)

振り返ってみると、やっぱりミセスのこの4か月が普通じゃありえないほどえげつないのか・・・。
この間に、対バンだのスタジアムツアーだのって、恐ろしいスケジュールですよね(゚Д゚)

少しでも身体を休めてほしいと思いつつ、でも出たものはいくらでも楽しみたい!と思うワガママな私でした。



追記:
まとめている間に『familie』の配信がどしどし始まったので載せます。
自分の気になる歌詞。

心にも無いような
言葉でいがみ合えど
解けない魔法と現実
いつかのメモリアル
ささやかで慣れがある場所
ほんとはユーフォリア

『familie』Mrs. GREEN APPLE

自分の家族を思い浮かべ・・・ついついケンカしちゃうけど、「ほんとはユーフォリア(多幸感)」と思えるようになりたいな。

ここまでが
ただ、序章と呼べるんだろう
終わらせ方は僕次第
泣けるエンドを

『familie』Mrs. GREEN APPLE

終わりを気にしてしまうけど、まだ「序章」だから!
これからもミセスと共に生きていくよ!


この曲で5か月連続リリースも終了。
本当にものすごい5か月間だった。

どの曲も大好きです!
ついでに、タイアップ先のことと自分の思いを絶妙に掛け合わせた楽曲達であることに、いつも驚かされました。
さすが、大森元貴!

ミセスの3人と、関わってきた全てのみなさん、本当にお疲れ様でした。
そして、心からありがとうございます(^o^)



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