歴史を知れば悩みが消える!
アンパンマンと作者やなせたかしに触れたことから、コテンラジオの深井龍之介さんにも興味が・・・。
すぐ、次々に興味が広がってしまうのが私の特徴。
1つのことを極める感が全くないです(^_^;)
コテンラジオをいくつか聴いて、“やっぱり深井さんの考え方好きだな~”と思って、深井さんの本を買ってしまいました!
こちら、『歴史思考』です!
ついでに、この本自体もまだ全て読み切らずに、次のものに手を出しちゃうから、困ったもの。
まずは、作者の紹介です!
私はYouTubeのコテンラジオをところどころ見ています。
様々な歴史上の人物に焦点を当てて、その人となりや人生を面白く語ってくれます。
私、歴史は正直苦手でした・・・。
(逆に得意な科目はあるのか?・・・いや、どれもない笑)
学生時代は、とにかく年号や出来事を丸暗記!
しかし、意味もよく理解していないので、ほぼ覚えられていません(^_^;)
何のために役に立つのかなんてわからずに勉強していた気がします。
でも、コテンラジオは人物を中心に出来事が繰り広げられるので、まるでドラマを見ているような感覚です!
人物に焦点が向くと、興味がそそられるんですよね~。
吉田松陰の回、面白かった!
教科書ではたった1行の記述だったとしても、その裏には数々のドラマがあるわけですよね~。
学生時代にそこまで理解していたら、もう少し楽しく勉強できた気もします(笑)
YouTubeの中でも、いろいろとためになるお話が出てくるのですが、今回は本の中で語られていることの一部をご紹介いたします!
一般的に世間で「当たり前」と思っていること。
あるいは自分の中で「当たり前」と思っていること。
普通に暮らしていると、全く何も意識せずに暮らしている人もいると思うんですよね。
「当たり前」ですからね。
全自動で「当たり前」と思い込まされていることとかもあります。
そして、誰かと比べた時に“何か私、みんなと違う・・・”って感じてしまうことが起きると、違和感が襲ってくる。
共感が得られないことで疎外感や寂しさを感じてしまいますよね~。
そこが悩みにつながっていると思うんです。
本書の中でもたとえ話で書かれていますが、お金を稼ぐことが「良いこと」だった時代は実はとても少ないし、男性が男性と恋愛するのは、東洋を問わずよくあることだったそうですよ!
『お金持ちが上』『恋愛は男女ですべき』そんな考え方が今は一般的。
でも、そんなのある意味言葉のまやかしです。
私も現状無職なので、悩もうと思えば悩めます(笑)
お金を稼いでいない自分を卑下したり、“このままじゃ生きていけないかも・・・”と恐怖に怯えたりすれば、『悩み』になります。
ですが、私の場合はこの社会の中にある価値観から自分を解放して、自分の中にある価値観で生きるようにしてしまったので、ほぼ悩みはないんです。
考えたり迷ったりすることはありますが、無駄に悩む必要はありません。
本書の中では、“歴史を知ることによって、その時代の価値観や環境・文化などによって見方はいかようにも変わるよ”ということを、様々な人物の人生を見ていきながら教えてくれています。
今の常識では『なし』なことも、○○時代には『あり』だった。
なんなら、現代の『なし』が『あたりまえ』な時代もあったりするわけで・・・。
日本から離れて海外での考え方も含めたら、更に見方が広まります。
しかも、現代社会は歴史的に見てもめまぐるしく価値観や状況が変わる時代だと感じます。
昔は、1つの価値観を何百年も引き継いでいたこともあるでしょう。
その方が、ある意味楽なのかもしれません。
決まりきったように、疑問ももたず動ける人ならなおさらです。
でも、そこに疑問をもってしまったら?
周りの人との違いを感じてしまったら?
そこで悩んでしまったら、ピンチですよね。
でもそこは、考え方次第でチャンスにも変えられる!
たった今、世間の価値観から外れた自分だとしても、長い歴史から見たらその評価は正しいかなんてわからないのです。
ついでに、未来のこともわからないし。
自分自身に合った価値観でものを見るようにすれば、十分幸せでいられます。
だからこそ、私は自分自身をよく知る必要があるんじゃないかなと常々思っているわけです。
そして、自分自身だけでなく、他人に対しても同じ事が言えるようになりたい。
私は、物事を『良い・悪い』じゃなくて、事実を事実として受け止めて、様々な人とその背景を読み取りながら関われる人になりたいなと思うんです。
あくまでも理想ですが(^_^)
“自分の中にはない価値観だけれど、この人の立場になったらそう思うかもしれないな・・・”みたいな。
毛嫌いするんじゃなくて、幅広く理解を示したい。
その上で、やっぱり苦手だったら距離をおくなり対処法を考えるなりすればいいし(^_^)
もし可能だったら、多くの人にそう思ってもらいたいなって思う。
だって、その方が誰しもが生きやすい世界が作られるから。
誰だって、自分を理解してもらえたら嬉しいですよね(^_^)
自分のことも『OK』にして、相手も『OK』にする。
そんな感覚。
加えて、大前提に自分以外の人と完全にわかり合えることはないだろうな・・・という視点も合わせてもっています。
自分のことすらもわからなくなることがあるのに、他人のことなど完全にわかるわけがないし、自分に見せてくれている相手のその姿は、その人の全てなわけがないのです。
(だからこそ、理解しようとする姿勢が大切!)
そこを踏まえておけば、相手の意外な一面を見たとしても、“そういうところもあったんだね・・・”くらいに留めておけます。
変に美化しすぎたり、相手に期待し過ぎたりすると問題になりやすい気がしています。
推し活とか、まさにそういう側面がありがちです。
盲目な恋に陥りやすい。
推し活大好きなので、“若かりし頃に、ここまでハマらなくてよかった!”と思っています(笑)
ついでに、神がかっている偉業の数々を見ていると、つい『神』って言っちゃいますけどね。
推しもただの人間です。
ギリシャ神話とか見てると、『神』こそ強欲で醜い感じもしちゃいますが(笑)
もう、言っていることがわけわかんないですね(^_^;)
本当に、私の頭の中はカオスです。
正直なところ、このわけのわからない世界に生きているんだから、人の心を大切にしながら、自分の好きなように生きることが1番楽しいんじゃないかなってことです☆
生きていくために必要な“お金”という存在は現代社会では確かにあるので、生活費とか完全無視はできないんだけれど・・・。
1番わかりやすい指標である収入や貯金、学歴や職業とかに囚われすぎず、自分なりの幸せを見つけて暮らしていければいいかな~と思うのでした(^_^)v
悩みが深いと心を病んでしまう。
世の中から、心を病む人が1人でも減ればいいな・・・と勝手に思ういちごまるでした。
よかったら、『歴史思考』並びに数々の歴史的人物達から何か学んでみませんか?
では、また!
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