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自己満こそ自信満々。

自信ってなんだろう。
その正体に気づけてはいないが、この人は自信がある様に見えて光っている。そんな風に感じる
事は少なくない。
だからずっと考えた。
自分の事はオシャレだと思っていないが、服装や髪型をこんな風にしたいと言うイメージは人一倍あると思っている。
自分の髪型や服装が今日はマッチしたなーと思ったりすると街が一瞬で明るくなる。
いつもの道が少しだけいつもと違って見える。
で、そんな日に他人から「今日奇抜だね笑」とか
「やりすぎじゃない?」とか批判的に言われることがあってもそんな日は嬉しく感じる。
まるで自分しか知らないかっこよさを自分だけが独占している感覚になる。
この状況こそ、自信満々と呼ぶのかな。
だからきっと「自信」とは「自己満」だ。
誰かを魅了したり、誰かに何かを与える能力なんかじゃない。
自分だけが独占したかっこよさに気づいた時だ。

その人にしか着られない服、歌えない歌、似合わないヘアスタイル、言えない言葉。
いつだって0から1を作り出す人は自己満から始まり、自己満で終わっている気がする。
そこに他人からどう思われるだろうとか周りに合わせなきゃという感覚はほぼ無いのだろう。

他人に「痩せすぎ」と言われても自分が満足してるならそのままで。
他人に「もっと似合う髪型あるよ」と言われても自分がかっこいいと思うならそのままで。
他人に「かっこ悪っ」と言われてもあなたがかっこいいと信じるならかっこいいんだよ。 
頑固になれという訳ではない。
あなたが好きなあなたでいてほしいと思うだけ。

「自信」が欲しければ誰かではなく、「自分」を
満足させろ。
そんな気がした。

その時、誰かが君に憧れたらそれは副産物に過ぎない。
ラッキーって思っちゃお。

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