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★一分法話★1648話 【☆レベルの低い、自分なりの限界点を超えてみよう】

★一分法話★1648話
【☆レベルの低い、自分なりの限界点を超えてみよう】

「最近の若いものは・・・・」と言う言葉は、いつの時代でもあるそうです。

エジプトの象形文字を解読した中からも、「最近の若いものは・・・」ということが書かれていたそうです。

これは、大きく見ると経験と価値観の違いになるんでしょう。

実際には、年配者の中でも全くもっておかしい人という人はたくさん居るのでして、年配者であるがゆえにかえって大変なんですよ。

ただ、年配者であるか若者であるかは関係なく、「心の弱い人」というがあります。

苦しく辛いことが起こった時に、早くに諦めてしまったり楽な方に考えが逃げてしまう人達です。

これこそ経験値や知識の違いが出ますので、年齢は関係ありません。

心の弱い人というのは、かえって悩みや苦しみが大きくなってもがいてしまうことが多くあります。

このような方たちが悩みを抱えたときに言うことに、「自分なりに頑張った。」「こんなに自分は頑張っているのに・・・・」ということを言われます。

確かに頑張っているのでしょう。

でも、あえて厳しく言いますと、実際の現場では自分なりの頑張りなんかは、なんの役にもたちません。

私は仕事においては、「頑張らなくても良いので結果を出せ」と言っています。

実際には頑張らないと結果は出ないですが・・・。

このように心が弱い方々は、決して頭は悪くないです。いえ、むしろ頭はいい方も少なくありません。

ただ、自分の限界点を越えたことがない。

あるいは、限界近くまで頑張った経験がないのかもしれません。

レベルの低い自分なりの限界点を設定してしまって、そこまでしか頑張らない。

生ぬるい限界点で価値観を作って、その範囲で活動してしまっているのです。

まだまだポテンシャルはあるのに、低い限界点で諦めてしまう傾向にあります。本当はまだまだできるのにです。

何かことをなそうとするときは、自分の限界点を思い切ってあげてみましょう。

レベルの低い限界点を超えて少しだけ頑張ってみましょう。
そこでは新たな自分に出会えるかもしれません。 合掌


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