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★一分法話★1634話 【寒い朝、改めて思う感謝の心】

★一分法話★1634話
【寒い朝、改めて思う感謝の心】

9日・10日の雪でまるで冷蔵庫のような毎日が続いています。
全国的には、雪で酷いことになっている地域もあるので、このぐらいの雪で弱音を吐いてはいられませんね。

とは言いつつも、寒い朝が続きますとやっぱり辛いです。

昔はもっと雪も多かったと聞きますし、着るものも暖房も今と比べて格段に寒かったと思います。

お湯を沸かそうにも、まずカマドの火をつけないと何もできないのですから本当に大変だっと思います。

今はポットにお湯は湧いていますし、ご飯はジャーが焚いてくれいます。
だからもう少し、もう少しとギリギリ迄布団に入っていようとするのかも知れません。

着ているものも今の方が安くて良い素材の物を着ています。

起きてきてもすぐに温かくなるストーブもありますし、なんと快適な暮らしになっているのでしょうね。

だからそんなに辛いと思ってはいけないでしょうが、やっぱり寒い朝は気持ちが挫けそうになります。

案外、今の方が心が弱い生活になっているのかも知れませんね。
これはやっぱり意識の違いなのでしょうかね。

私も「行」で御山にこもっていた時には、もっと寒かったのに滝に入っていましたし、裸足でお百度も回っていました。

よく考えてみますと、御山には「行」で行っているのですから、辛いからと言って寝てられないですから、自ずと布団から飛び起きていたのでしょう。

寒いのは今も昔も同じなのに、やらないといけないことがあるかないかの違いでしょうかね。

いずれにしろ今は結構な生活をさせてもらっていることに感謝しないといけません。

布団の中で改めて今の生活のありがたさを噛み締めましょう。合掌

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