★一分法話★【100歳の感謝はやっぱりすごい!】
先日の敬老の日に100歳を超えた方が、全国で95119人で過去最多を更新したそうです。
少子高齢化というのはあまり宜しくはないですが、健康長寿ということで言えば喜ぶべき事ですね。
昔聞いたお年寄りの話を思い出しました。
「100歳を超えると、どんなことにも感謝ができるようになるんだよ。なぜなら、どんどんできることが少なくなってくるから、今できたことは全部ありがたいんだよね。」
確かにそうかも知れません。
できることが多い中では、できないことに苛立ち、文句も出てきますが、できないことばかりの中では、今できることはすごく嬉しいことになりますからね。
当たり前に歩けていることが、歩けなくなると文句も出てきます。
でも、歩くことがだんだん困難になってくる時に、歩けたなら嬉しいくて感謝してしまいますね。
こうして年寄りになれば、だんだん心の感謝が増えてくるというんです。
でももしこの感謝が70歳でできたら・・・・・
60歳でできたなら・・・・
50歳でできたなら・・・・
そこからの人生が変わるように思いませんか?
残念ながら私はまだまだそれができていないようです。
先日から老眼が進んでいまして、本を読むのに老眼鏡が必要になってきました。
でも、その老眼の目に対して、「ここまで見えてきてたのに、もう・・・」と文句を言っていました。
もっと老眼の目に心からの労いをしたあげないといけないですね。
これからは100歳の方並みの感謝を心がけましょう。合掌
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