記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

インサイドヘッド2

こんにちは、ラビラビです。

インサイドヘッド2を観に行きました。

観に行った理由としては、セカオワの楽曲、「プレゼント」が使用されていたから。
メンバー自身もすごく好きな映画でとても感動したと聞いていたので、行ってみることにしました。

とても広かったけれど客の入りはなかなか良かったです。
ほとんどが小さな子連れで若干恥ずかしかったけれど(自分も母親と観に行った)、みんな静かにお行儀よく観ていましたね。

やっぱり、ディズニー(ピクサー)はすごく映像がきれいですよね。それだけでもう感動しちゃいます。
立派なスピーカーが沢山ついているタイプの大きな部屋で、音も臨場的に聞こえました。

私は1は観ておらず、ストーリーも全く調べずに行ったので理解できるか不安でしたが、最初こそ少し戸惑ったものの、全く問題ありませんでした。

少し戸惑ったというのは、誰が主人公なのか知らなかったので、誰に感情移入して観たらよいかわからなかったということです。

恐らく″喜び″に感情移入するのが正しいのかな?とは思ったのですが、最初は素直にそうはできませんでした。

″喜び″は最初ライリーの嫌な思い出を捨てていて、その行動がなんかなーと思っていたからです。
ポジティブな感情だけで満たされることがライリーにとっていいことなのかどうか判断がつきかねました。

ある意味この私の感覚はこの物語の核とも言える部分だったのですが、話はそう簡単には進んでいきませんでした。

″心配″という新たなキャラクターは、ライリーの未来を考えてより強く成長していけるようにと考えていました。
それに対し″喜び″は今まで培ってきたものの方を大切にしたいという考えでした。

なるほど、どちらも大切な考え方です。どちらが欠けてもいけないように思えます。
ライリー自身、どちらか片方だけに偏った生き方ではうまくいっていませんでした。

あまりネタバレはしたくないのでまとめると。

人生はゲームじゃない。時には間違った選択をすることもある。

だけどそのことに落ち込んだり逃げ出したりせず、それを糧に前に進んで行くこと。

自分の良い部分も悪い部分も自分だと認めてあげること。

楽観も悲観もせず素直な気持ちになること。

それをこの映画に改めて教えてもらった気がします。

大人も子供も楽しめる作品です。
みなさんもぜひ観に行ってみてください。

ちなみに私の推しキャラは″悲しみ″と″はずかし″です。

最後に。

fukaseがはたらく細胞のがん細胞役をやるらしいですね。
彼は「キャラクター」という映画で俳優デビューしていますが、これがすごく良かったんですよ。

次やるなら優しい役を、という希望は叶えられなかったようですが、がん細胞ぴったりだと思いますよ?
また彼の演技が見れると思うとうれしいです。

では、さようなら。

いいなと思ったら応援しよう!