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ポルノグラフィティ全書インタビューを読んで
こんにちは、ラビラビです。
ポルノグラフィティ全書のインタビュー、小さな字に悪戦苦闘しながらもようやく読みきりました(あの字の大きさみんな読めるの?)。
今回はその感想なんぞを簡単に。
まず、ポルノを好きになったばかりというのもあって、雑誌自体を一冊も持っていなかったので(あ、新藤晴一のギター特集だけ持ってたわ)、私にとってありがたい企画でした。
特にデビュー当時のインタビューはおもしろかったですね。
年齢的なものか、時代的なものか、インタビュアーが結構くだけた口調でズバズバときいてくるし、答える方もあまりかしこまっていなくて、その空気感が良かったです。
あと、二人がつけたコメントもすごく性格出てますよね。
絶対晴一さん、インタビュー読み返してないやん。
適当というと言葉が悪いけど、いい意味で彼らしいというか。まあ、かわいいからオールオーケイ。
むしろ、昭仁さんが真面目すぎるのかも。
個人的に一番好きな回は黄昏ロマンス。
あまり内容には触れないでおこうとは思いますが、昭仁さんも晴一さんもかわいさがよく出てましたね。
本人の声で聞けないのが残念です(″演説風に″ってどんなのだ?)。
昭仁さんって学生時代すごくモテたんでしょうね。まあ、モテないはずはないですよね。
いいですね、充実した10代。うらやましい、、、
この先は私なりの解釈というか、そう受け取ったというだけなので、もしかしたら「そんなことないし!」と思うかもしれませんが、できたら怒らないでください。
インタビュー全体を読んで(特に音のない森とオー!リバル)、昭仁さんに関して思ったこと。
ポルノグラフィティは本間さんの曲でデビューして、晴一さんが素敵な歌詞をつけて。Tamaもコンスタントにいい曲を作っていて。
「じゃあ、俺は?」という気持ちが昭仁さんの中にあったんじゃないかと。
もちろん、彼には唯一無二の歌唱力と人目をひくスター性とがありましたが、確かに彼が作詞や作曲をしたシングルというのはなかった。
それをコンプレックスにも思い、人一倍悩んだりもしたのだろうと。
それが結果として音のない森という楽曲につながったのかもしれません。
彼の苦悩や葛藤と、そこから抜け出していく過程とが、aweやsonicを含めて彼の強い意志をもって作品に結実したのだと。
確かに当時の彼の他の楽曲も、少し暗かったり哀愁を帯びた雰囲気で、歌詞も内省的なものが多いかもしれません。
そう考えるとかなり胸にくるものがあります。
前から音のない森は好きでしたが、より愛着が湧いた気がします。
もちろん、その後、昭仁さんもヒット曲の数々を手掛けており、私も彼の書く曲は大好きです。
これらのことは私の考えすぎかもしれませんが、多かれ少なかれメンバー全員にそういった気持ちもあったんではないかと推測します。
簡単にと言いつつ、ここまで長々と書いてきましたが、カップリングも含めた楽曲の背景や当時の温度感が垣間見れて、とてもおもしろかったです。
読みながら、自分がもっと早く産まれていて、彼らと年を重ねていけたら良かったのにと思いました。だけど、こうして25周年という大きな節目の年に彼らを好きになれたのは幸せなことだと思います。
これから先の道をポルノグラフィティとともに歩んで行けることに感謝!
私にとってポルノグラフィティは、「憧れ」
いつまでも応援させてもらいます…!!
では、さようなら。