漫画:ジャジャが面白いよって話
あけましておめでとうございます!
最近書くネタがないのですが、久々に漫画の布教をやろうかと思い至りました。
という訳でジャジャを紹介
wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B8%E3%83%A3
これは所謂バイク漫画というやつなんですが、峠屋やレーサーの話というよりメカニック(今作では旧車のレストアラーが多数登場)がメインのお話です。
僕はバイクは全くの素人であり、現行の巻まで読んでもなるほど面白い世界だな〜と思うくらいなのですが、"面白い"と評する所以というかスポーツ漫画や麻雀漫画と同じくそのものに興味がない or 詳しくなくても楽しめます。
そんなジャジャの魅力はキャラクターのアクの強さとシナリオのいい感じの日常感がホッとするような読み心地を与えてくれている点じゃないでしょうか。
大体は一台のバイクにピックアップしつつ、イタリアンバイク屋「ゴブリン」の店主&大家であるヒロインのレナと、レナが大家を務めるマンションに下宿しながらバイク便で働く主人公のミヤギが、バイクを修理したりレースに出たり、時にはちょっとした問題を解決したりしながらお話が進んでいきます。
モチロン、登場するバイクについても深掘りされており、途中に挟まれてる作者のコメント(ピックアップのコーナー)なんかもあってイタリアンバイクについて結構詳しくなれるの‥‥かな?笑
バイクが絡むと大暴走するレナと能天気で空回りしがちなミヤギの周りに少しずつ人が集まっていって、バイクを中心にワイワイとしているのを読むのが楽しいんですよね。
あとは登場人物の紹介をば。
登場人物はそれほど多くないのですが、個性に溢れまくってます笑
・宮城進武(油揚げその①)
主人公。通称ヒルアンドン。きなこぱん。
ともかくマイペースでお調子者なものの、それが災い転じて何とやら、人間関係のアレやコレを解決するのが得意な男。口癖はウヒョ〜(バイクで飛ばすときなど)
・滝沢レナ(油揚げその②)
ヒロイン。イタリアンバイクショップ「ゴブリン」のオーナー。若いながらも腕は確か。やや行き遅れてる。
イタリアンバイクの事になると暴走しがちで大体ミヤギが犠牲になる。口癖はにゃにおー!
・安達カナコ
油揚げの生みの親。恋愛<バイクのミヤギとレナを取り持とうとして大体最後には呆れて終わる。元レーサーなのでかなりの腕前。面白い情報を拡散せずにはいられない。既婚。
・青田
最初は嫌な成金野郎だったが、のほほんとしつつも切れ者の経営者に転身。でも二枚目にはなりきれない。「どんな優秀な社長でも運がない奴はダメさ。運が味方してる社長を優秀なスタッフで固めれば無敵だと思わないか」って部下の吉田部長のセリフがいい感じに青田を表してると思う。
・佐倉ヒロコ
僕の推し。イケイケで腹黒なカナコの元チームメイト。途中から青田のところで働き始めるようになる(親分と子分笑)。悪い時の顔が良い。カナコへのライバル意識が強く特にレース関係になると一気にヒートアップする。
・伊藤昭芳(イトーさん)
年齢不詳の常連客。メインで活躍する事は少ないが人脈もバイクの知識も豊富。描写的に結構なお歳な気もするのだが‥‥。ミニジャジャでは主人公。
・茅渚文太(カヤナギさん)
謎の有力者。当初は気難しいバイクの修理屋かと思っていたが、それだけではなくレアなバイクを大量に保有していたり、太いコネクションを持っていたり、フィクサー関係にも顔が利くヤバい人だと判明。困った時の便利なおじさんとして活躍している。カヤナギさんは所謂東京弁?なのかな。
他、多数笑
紹介はしませんでしたが、ミヤギの家族はおおらかというかのんびりとした家族で各登場回は結構好きだったりします。レナのお母さんはまだ未登場ですが、どんな人物なんでしょうね、、
※ちなみに油揚げとは恋愛能力0の鈍感バイク馬鹿の事です。
なるべく主観と偏見を交えて書いたので笑、紹介になってるか分かりませんが、興味が湧けば是非とも読んで頂ければ!
そーいや、ジャジャってどういう意味なんでしょうね?