AWS re:Invent2024 参加レポート Day4
こんにちは!
サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)の黒田です。
ラスベガスで開催されているAWS re:Invent2024の参加レポートを現地よりお届け致します!
4日目の朝はブース対応から
連日のブース対応にメンバーも流石に疲労の表情が浮かびますが、最終日ということで改めて気合いを入れ直します!
海外でのブース出展ということで、言葉も違えば知名度もなく、しかも連日長時間の対応ということでかなり大変です。更にいうとブース対応が終わった後も夜はネットワーキングパーティや会食への参加などもあるので、体調やメンタルの管理も重要になってきます。
私も連日対応はしたものの時間は限定的でしたが、ブース対応メンバーについてはずっと立ち続けで本当に大変だったかと思います。
最後まで投げ出さずに対応にあたってくれたメンバーには本当に大大大感謝です!!
DDoS GameDayでの死闘
お昼からはGameDayのセッションに参加してきました!
CSCが誇るクラウドセキュリティエンジニアの面々が総力を結集して参加します。
Winning the DDoS Gameについて内容の詳細には触れられませんが、4人で1つのチームを組み、DDoS攻撃を受けているシミュレーション環境で問題の解消にいかに正確に迅速に対応ができるかを競います。
私たちは自社のクラウドセキュリティ製品「CloudFastener」「WafCharm」にちなみ「Fastener-Charm」という名前で参加をしました。
先に結果をネタばらししてしまうと、我々はなんと全チーム中2位を獲得することができたのですが、競技中は非常にランクの入れ替わりが激しく、熾烈な戦いの時間でした!
私たちにとっては日頃から馴染みのある作業が競技の中に含まれておりましたので、スタートダッシュをきって最初は暫定1位をとることができていたのですが、少しずつ課題の難易度が上がって躓いてくると、2位以下のチームからの猛烈な追い上げにあい、抜きつ抜かれつ、時には4位までランクを落としてはまた1位に戻ったりと、かなり胃がキリキリするような状況でした。
最終的には冒頭にも記載しましたように2位を獲得し、セレモニーで表彰してもらうことができました!
セキュリティ企業、それもDDoS対策と関連の深いWAFサービスに強みをもってきた企業のエンジニアとして、一定の成果を残すことができたことに胸を撫で下ろすと共に、惜しくも一位を逃したことについては純粋にただただ悔しさを感じました。
もしまたこのような機会がありましたら、何としてもリベンジできるように今一度基本的な知識と対応スキルにチーム全体として磨きをかけていきたいです。
そして当然ではありますが、この知識とスキルを単に競技用のもので終わらせるのではなく、実際のサービスでもお客様に提供していけるように精進していきたいと思います。
いよいよ終わりを迎えるre:Invent
re:Inventは現地時間の12/6(金)まで開催ではあるのですが、12/5(木)でEXPOは終了しますし、クライマックス的なパーティイベントである「re:Play」も木曜の夜に実施されますので、実質的には5日木曜が最終日的な位置付けになります。
5日終了後、改めてCSCとしてのre:Inventの成果を確認しました。
以下の通りとなります。
ビジネスチーム … リード獲得の目標を上振れで達成!
テックチーム … GameDayでの2位獲得!
上記の通り、非常に大きな成果を持ち帰ることができたre:Invent 2024でした!
昨年、右も左もわからないままに数名で参加していた時の状況と比べて本当に大きな前進だと思います。
このnoteの投稿にしても、昨年参加後の振り返りを踏まえ、「オポチュニティを最大限に活用するためにはどうすれば良いか」ということを検討し、組織を越えて協力し合った結果実現した取り組みになります。
CSCでは社員の行動原則を示したValueのほかにも、「Speed」「Improve」「Data-Driven」というカルチャーコードがあるのですが、日々しっかりと改善を行い、着実に前進する「Improve」を体現したプロジェクトだったと感じています。
この参加レポートもいよいよ次で最後となります。
引き続きよろしくお願いいたします!
記事内で紹介したWafCharmについて詳しくはこちら:https://www.wafcharm.com/jp/
WafCharmは、AWS、Azure、Google Cloudの3大クラウドプラットフォームのWAFを自動運用するサービスです。
WafCharmを導入することで個別の環境に最適化されたルールを自動的に適用できるようになります。また、ルールのカスタマイズや追加などの複雑な作業はWafCharmに任せることができ、WAFログと当社独自の検知データを活用し、ブロックリストを自動更新する機能により、手動による作業が不要になります。
社内にセキュリティ人材がいなくてもWAFの設定・運用が可能になります。さらに、24時間365日のテクニカルサポートが付いているので、誤検知をはじめ、万が一のトラブル発生時でも安心です。