AWS re:Invent2024 参加レポート Day2
こんにちは!
サイバーセキュリティクラウド(以下、CSC)の黒田です。
ラスベガスで開催されているAWS re:Invent2024の参加レポートを現地よりお届け致します!
GHJ306 | AWS Jam: Security (sponsored by Palo Alto Networks)
2日目1発目のセッションはSecurity Jamでした。
昨日参加したGame Dayのように、専用コンソールから出題されるお題に対して、環境構築・設定をすばやく正確に実行し、獲得スコアをチームで競う競技形式のセッションになります。
Game Dayはタスクによって、ミスをするとスコアがマイナスになるものがあったり、早めに手をつけた方が有利になるようなものがあったり、より競技感の強いものであるのに対して、Jamは純粋に課題を解いていく形のものなので、とっつきやすさはこちらが高いかなと感じました(課題によっては設定が多かったり、ヒントが少なかったりして、ドツボにハマると結構時間があっという間に溶けていきましたが…)。
CTO渡辺含む日本人三名、カナダ人一名の混成チームで参加し、各自強みをもった分野の課題を分担して取り組みました。
内容については触れませんが、どの課題もこれまで触れてきたようなAWSリソースに関するものでありながら、なかなか歯応えのあるものであったり、久しぶりに触ってみたら全然機能や設定方法が変わっていたりと、知識を最新かするのに大いに役立つものでした。
ChatGPTなど知識がなくてもさまざまな機能を使いこなすことができる便利なツールは増えていますが、日頃からコンソールやAPIに触って感覚をアップデートしておくのは大事だなぁと、ごくごく当たり前のことではありますが改めて実感した有意義な時間でした。
また、大変嬉しいサプライズでしたが、一緒のチームで参加してくれた方の中にWafCharmをご利用いただいているお客様がいらっしゃいました!商談以外でお客様と会って幅広いトピックについて色々なお話ができるのもre:Invent参加の醍醐味の一つです。
ブース対応
セッションの合間を縫って、ブース対応も行いました。
ブース対応中、USでWafCharmをご利用いただいているお客様がわざわざ足を運んで頂き、とてもフレンドリーにサービスと営業に対する感謝の言葉を伝えてくださいました。
海外のお客様からこのように感謝される経験は初めてで、本当にかけがえない経験となりましたし、昨年出展した際と比べて大きな前進を実感することができました。
海外パートナー様との打ち合わせ
午後は最近WafCharmをご利用開始していただいたペルーのパートナー様と今後の展開についてご相談があり、Palazzo最上階のスイートルームにご招待してお話をしました。
ペルーではブラジルに次いで日系の方も多かったり、日本と歴史的にも繋がりが少なくないためか、コミュニケーションや人柄の面で日本人のそれと近しいものを感じます。先方のご担当者も若い頃から日本人の友達がたくさんいたりと、非常に親密にお話しすることができました。
実はCSCがグローバル展開しているサービスであるWafCharmとManaged Rulesについて、南米のお客様にご利用頂いているケースも多いのですが、上記のようなお国柄・国民性といったものがサービスの特性とマッチしているのではないかと感じました。
この考えをより確固たるものにしていくべく、南米への展開についてもより力をいれていきたいと思います!
Japan Night
夜はParis Las Vegas Beer Parkで開催された、日本からの参加者のネットワーキングパーティであるJapan Nightに参加してきました。
異国でのパーティということで、日本語で話せる・同じ感覚や悩みを共有できるという安心感が強く、普段国内のイベントであればシャイに構えてしまいがちな人であっても、オープンになりやすいところがあるように感じます。
こちらのパーティでも、ありがたいことにWafCharm/Managed Rulesをご利用頂いているお客様やパートナー様とお話しすることができ、日本企業の中でのサービスの浸透度について改めて驚くとともに、プロダクトを通じて頂いているさまざまなご縁に改めて感謝の気持ちを強く感じた時間でした。
2日目は以上です!
記事にも記載したように、お客様やパートナー様との接点を沢山いただいた1日でした。
明日以降も頑張って参ります!
記事中に紹介したWafCharmについて詳しくはこちら:https://www.wafcharm.com/jp/
WafCharmは、AWS、Azure、Google Cloudの3大クラウドプラットフォームのWAFを自動運用するサービスです。
WafCharmを導入することで個別の環境に最適化されたルールを自動的に適用できるようになります。また、ルールのカスタマイズや追加などの複雑な作業はWafCharmに任せることができ、WAFログと当社独自の検知データを活用し、ブロックリストを自動更新する機能により、手動による作業が不要になります。
社内にセキュリティ人材がいなくてもWAFの設定・運用が可能になります。さらに、24時間365日のテクニカルサポートが付いているので、誤検知をはじめ、万が一のトラブル発生時でも安心です。