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命を懸ける。この仕事は高校生のバイトより安い!

こんばんわ。

ヒグマによる被害が深刻化している北海道のある町で、町役場と猟友会がヒグマ駆除に関する交渉で対立し、交渉が決裂する事態となりました。この問題は地元住民にも大きな波紋を広げています。交渉決裂の背後にある問題点を探ります。

1. 背景

この町では近年、ヒグマによる農作物被害や人身事故が増加しています。ヒグマの生息地が人間の生活圏に近づいていることが原因とされ、町はヒグマ駆除の必要性を訴えています。一方で、駆除を担当する猟友会は、駆除の報酬や条件について不満を抱いていました。

2. 交渉の経緯

町役場と猟友会は駆除に関する契約を交わしていましたが、猟友会側は報酬が不十分であると訴えました。ある猟友会のメンバーは、「高校生のバイト以下の報酬では命をかける価値がない」と強く抗議しました。この発言は、駆除作業のリスクと報酬の不均衡を浮き彫りにしています。

この「高校生のバイト以下の報酬では命をかける価値がない」
報酬がいくらかというと驚きの日当8500円!!

高校生の時給が1100円だとして土日に8時間働けば・・軽く超えられますよね。

それを命懸けて8500円!

まぁ~やりたくは無いですよね。
下手したら死んじゃうかもしれないんですから・・。安い。

行政も、もうちょっと、違うところから経費が削れるんじゃない?って反感買いますよ。

3. 交渉決裂の要因

交渉が決裂した最大の要因は、報酬の引き上げに対する町の対応が遅かったことです。町役場は予算の制約を理由に報酬の引き上げに消極的でしたが、猟友会は「馬鹿にしているのか」と強い不満を示しました。最終的には、猟友会が交渉を打ち切り、駆除作業を停止する事態に至りました。

4. 地元住民の反応

この交渉決裂に対し、地元住民の反応は複雑です。ヒグマによる被害が続く中、駆除の停止は住民の不安を増大させています。一方で、猟友会の要求に対する町の対応には理解を示す声もあります。ある住民は、「猟友会の皆さんは命をかけて駆除にあたっているのだから、報酬の見直しは当然だ」と述べています。
私も、その通りだと思います。

5. 今後の課題

この問題を解決するためには、双方の歩み寄りが必要です。町は予算の見直しや他の財源確保を検討し、猟友会は適切な報酬を求めるための具体的な提案を行うべきです。また、地域全体でヒグマ問題に対する意識を高め、共に解決策を模索する姿勢が求められます。

まとめ

ヒグマ駆除に関する交渉が決裂した今回の事態は、地方自治体と現場の連携の重要性を再認識させるものでした。今後、住民の安全を守るためには、迅速かつ適切な対応が求められます。町と猟友会が再び協力し、ヒグマ問題に立ち向かう日が来ることを期待します。

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