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パグかういえ

子どもの頃から夢だった犬を飼うことになった。

私としては豆しばやフレンチブルドック、
あとは「ほぼ日」の糸井重里さんが飼ってらっしゃる
ジャックラッセルテリアが良かった。

結局のところ妻のパグ押しに負けてパグになってしまったが、
いま思ってみると良い選択だったと思う。
そもそも妻の選択に大きな間違いがないというのが本音だ。

2022年3月1日に生まれた我が家のパグは、
娘によって「さくら」という名前がつけられた。

PENTAX17  妻は彼女をパグ界の美人(犬)という。

実はブリーダーさんから購入するにあたり、
お金を工面するために当時絶賛ローン支払い中のカメラ(Mtyp240)を売ったという経緯がある。

だから家族みんなは「さくら」と呼ぶが、
私はいつも「ライカ」と心の中で読んでいる。

カメラがパグに変わっただけで、
ローンの支払がまだ暫く続くのは内緒の話だ。

Leica M(typ262)  ライカ・タイプ240ちゃん(仮名)

現在はトイレトレーニングが完了し、
室内で自由に生活してもらっているが、
うちにきて1年以上はケージの中で生活をしてもらっていた。

今となっては可哀そうなことをしたと思うが、
とにかく家中をトイレにすることが直らずこちらも難儀しながら徐々に今の生活スタイルへ変わっていくこととなった。

Leica M(typ262)  ドアが開くのをまち脱走をはかろうとしている。

しかしパグという犬種は面白い。半目で寝るし、
おじさんのようにいびきをかくし、
食べ物への執着が尋常ではないし、
抜け毛の量は強烈だ。

Leica M(typ262) 定位置となったコタツの一角。匂いが染みついている。

でもそれ以上に、
穏やかで、
愛嬌があり、
人懐っこい性格が本当に愛らしいと思っている。

パグの寿命は12ー15歳。
あと10年ちょっと一緒にいる計算だろうか。
うちにきて幸せだったと思ってもらえるような
生活を一緒に送っていけたらと思う。

Leica M(typ262) 我が家の次女である。