親に消えてほしい
自分たちのことを優先してばかりの両親にまだ振り回されている。
私が名義人となっている実家の売買に関する書類がどこかで行き違いになっているらしい。
こちらは言われた通りに記入し実印を押し、きちんと返送している。
久しぶりにしつこく母親から着信があった。
「書類が期限までに揃わないと、この売却の話がなかったことになってしまうんよ。
それじゃあ、アンタのお望み(生活保護)が叶えられないからねぇ」
この母親は人をムカつかせる天才だ。
家を買い戻したのも再び売りに出す決断もすべて両親がやったことで、私は不本意に無理矢理名義人にされているだけである。
なのにまるで自分たちのせいではなく、あくまで私が物語の主人公にまつりあげられているのだ。
自分たちが高齢となり、買い物難民になるから今の不便な土地にある実家を売却して市内の市営住宅に入るという理由のはずなのに。
私のお望み(生活保護)以前に、親としてなんちゅーことを子供の人生に押し付けてやがるのか。
そこを全然分かっていない。
はっきり言ってしんでほしい。たぶん全く悲しまない気がする。
視力が悪く歯並びも悪く発達障害に生んでおいて出来の良い姉と比較され馬鹿にされたあげくに土地建物の所有者にさせられて福祉からもこぼれ落ちる人生なんかいらなかった。
さらっととんでもない事をしておいて、まるで他人事のような母親の話し方に久しぶりに死にたくなった。
消えたい。
何もかもしんどい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?