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【驚愕】病院長が話題のPlaud note pinを2ヶ月使い倒してみた
管理職の必須アイテム!?
院長に就任してから早3ヶ月が経とうとしています。勤務医の時とは比べものにならないほど会議や面談の機会が増え、さまざまな方と議論を重ねる日々を過ごしています。
そんな中、ふと心の中でこう思いました。
「いやちょっと待って、これ、全部話覚えてられないよ?正直どうやって処理するの…」
先人の皆様はどうやっていたのか本当に気になります。
そんな時に出会ったのが PLAUD NotePin です。一目見た瞬間に「これだ!」と思い、即購入しました。後で調べると似たような機能を持つ製品もいろいろあることが判明しましたが(笑)、結論としてとても満足しています。
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NotePinとの出会い
PLAUD NotePinはApple Watchのお隣に置いて、まさに相棒のように活用しています。スマートフォンやパソコンを使った議事録作成アプリも検討しました。例えば「Notta」などのAIを活用する選択肢もありましたが、個人で使う分には毎回スマホを取り出したり、パソコンを開いたりするのが正直億劫でした。
それに対してNotePinは、スマホを取り出さなくてもサクッと使えるという点が魅力的でした。
操作はとても簡単で、真ん中のボタンを押すと録音開始、もう一度押すと録音終了。その録音データはアプリに送信され、要約するかどうかを選択できます。基本300分/月の録音が可能で、月1,000円課金すると1,200分/月まで拡張できます。実際に使ってみると、見事に1,200分を使い切りました(笑)。
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NotePinの実力:文字起こしから要約まで
NotePinは、文字起こしや要約だけでなく、マインドマップの作成まで対応しています。中でも驚いたのが要約機能で、サマリーテンプレートを活用すると、いろいろな形で要約をアシストしてくれます。後から振り返った時にスッと頭の中に整理される感覚があります。
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試しに訪問診療の患者さんに許可を得て使ってみたところ、非常に良い結果が得られました。業務改善だけでなく、訪問時に話された内容を後でまとめて、同居していない家族に共有したり、訪問看護師さんやケアマネージャーにも情報を伝えることが可能になるかも!と妄想しています笑
診療内容の可視化が進み、うまく活用すれば関係者全員がハッピーになれる予感がします。
デバイス進化とこれからの医療
これからデバイスがどんどん進化していく中で、私たちもその進化についていかなければ取り残されてしまうかもしれません。しかし、このようなデバイスを有効活用することで、患者さんの話を聞く時間が増えたり、人間にしかできない本質的な業務に時間を割けるようになるのではないかと思います。デバイスの進化は「患者中心の医療」への良い補助輪になりうるのではないでしょうか。
これからも新しいツールを試しながら、より良い医療の形を模索していきたいと思います!