見出し画像

『阪急電車』読了しましたയꕤ


有川浩さん2冊目♡『阪急電車』、読了しました。

この本は、有川浩さんがあとがきにておっしゃってたこととほとんど同じことを言うことになってしまうんですが、
遠征など旅で電車等に乗って移動するときのおともに読んでいたい一冊でした。



《 あらすじ 》

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった。
片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。
乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車。人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長編小説。

『阪急電車』裏表紙から引用。


🤍🌿.•*¨*•.🤍🌿•*¨*•.🤍🌿•*¨*•.🤍🌿🤍🌿•*¨*•.


ネタバレ注意⚠️





🤍🌿.•*¨*•.🤍🌿•*¨*•.🤍🌿•*¨*•.🤍🌿🤍🌿•*¨*•.



《 感想 》
ℙ107  美帆ちゃんの

珍しいものや知らないものを見つけると嬉しくないですか?だから電車に乗るといつも外が見えるポジション取っちゃうんです。

というセリフが、美帆ちゃんの素敵な考え方をあらわしていて、すごく純粋で可愛らしいって思いました。

電車の中ではあまり明るい気持ちになれないイメージの方が強く、外の景色は見ずに下向いているばかりでしたが、

美帆ちゃんのように、電車に乗っている時に外の景色で珍しいモノ探しをするようにしたら、
その時間がきっと楽しいし、そういう行動をした方が人生が楽しくなるだろうなと考えました。

●この小説を読んでつくづく思ったことで、この小説で強く強調されていたことは、
人が間違った方に行きそうな時、通りかかりの人の発言や存在に考えが変わったり、ほっこりして癒されたり、意外にも人生が変わるような良い意味で"変化"が訪れるということ。

そんなような体験は私もあるので、そのことに感謝しつつ、今度は自分その存在になれるようにしたいなあと思いました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?