絵本を書くための下調べ
私は仏道の教えに沿った内容を分かりやすく絵本にする事を考えています。
大切な人がこの世を去った時にどんな世界に行くのか、どんなことをする事になるのか、分かりやすく書きたいと思い先ずは直ぐに出会う49日の出来事を絵本にした、正しくはテキストだけ出来上がり現在は電子出版に向けて準備中です。
ここのところ少しプライベートでやることが多く気力も体力も落ち込み気味....
ですが!
下調べは続きます。
悩みは49日の後にすぐに来る「100箇日」についてのお話がまとまらない....
100箇日とは出苦忌(しゅっくき)や卒哭忌(そっこくき)と呼ばれることもあります。「卒」は「卒業」、「哭」は「声を出しながら涙を流す」状態を指します。
つまり、百箇日法要は大切な人を失った悲しみや苦しみに別れを告げ、前に進むための大切な儀式と捉えられます。
と、いう法要であり、故人にとっては「平等王」という裁判官に裁判を受ける日なんです。
最近では100箇日法要をとり行うことは少なくなったみたいですが、故人にとっては大切な日なんですね。
残された者にとっても「もう泣くのはやめようね」と、諭されるような日なんです。
その100箇日の物語を描こうと頑張って下調べをしているんですが.....
観音菩薩、観世音菩薩 [かんぜおんぼさつ]真言宗ではそう呼ばれます。
いわゆる、皆さんの知っているかんのん様
について調べているんですが、なかなかお話がまとまらない😓
観音菩薩様はとてもお優しい方で慈悲の塊のようなお方
図書館に行って調べようと思っていたところに
今日母の3回忌法要があったのですが、住職さんと談話をしながらお昼を戴いていた時に何気なくその話しをしたんです。
しじゅうくにち旅物語の監修もしてくださった住職さんです。
図書館に行って調べると論文みたいになってしまうと思うので、観音さまにお参りされてはどうですが?
奈良にはとてもたくさん観音さまで有名なお寺がありますよ、と住職さん
「慈悲」と一言で言っても人によって理解の深みが違ってきます、それは文章にも影響が出てくると思うので、先ずは観音さまをご自身で感じることだと思いますよ、とアドバイスをいただきました。目からウロコ、私は人が書いた文献やネット情報から観音さまを仕上げようとしていたんです。
https://www.shorinji-temple.jp/about/statue/
↑住職さんから行ってみては?と紹介された聖林寺とても楽しみになって来ました。
しじゅうくにち旅物語は故人を中心に描いて来ましたが、100箇日は観音さまの描写がとても大切になってくるのでとても悩んでいたんです。私は神社仏閣巡りが好きなのですが、月1で決めたコースを回り神社やお寺を回る散歩コースを歩くことを「修行の日」と呼んで実行していたんですけど7月8月は暑すぎて🥲出来ていなかったんです。
なので9月からは再開して、奈良に行って観音さまを実際にお参りして感じて来ようと思います。
誰に頼まれたわけでもなく、私の「絵本」の為に
改めて「ものづくり」の難しさ
人に伝えることの尊さ
言葉はことのは...ことだま
と、痛感した日でした。
下調べは作品つくりで最も重要ですよね。
根拠が無いお話にはしたくないから...
私が描こうとしている世界のお話は
何度も書きますが、私は宗教家ではありません。けれど仏道について学ぶととても興味深いものがたくさん
観音さまは一言で表すなら「慈悲深い菩薩さま」ですが、そんなひとことでは語れないエピソードがたくさんあります。
深すぎて文章に出来るだろうか。
本当にそう悩んでいた時に
ご自分で観音さまを感じてこられてはいかがですか?の住職さんの一言で救われた気がしました。
この住職さんは母が急逝してどうして良いかわからない時に助けてくださった方です。
どんな話にも耳を傾けそして話の否定も肯定もせず、ただ褒めてくださるんです。
褒めるところを見つけて褒めてくれます。
それから母の毎月の月命日やお盆などには必ずお参りに来てくださるようになり、忙しい中しじゅうくにち旅物語の監修もしてくださいました。
母は今日、3回忌を迎えました。
住職さんからのアドバイスはきっと母からの伝言です。
9月になったら気候も良くなるし観音さまにお参りに行こうと思います。
まだまだ私の絵本の下調べは続きます😊
また雑文のような
記事になってしまった😓
読んで頂きありがとうございました😊
↑今度此処に絵本を読みに行って来ようと思います😊
大人も入れるんですって💓