絵本を読みに
近所にちょっと気になるカフェが出来た
2階にはたくさん本が置いてあって自由に読めるらしい。絵本もきっとたくさんあるだろうとちょっとワクワクして行ってみた
あんまり置いてないな......
でも土日は行列が出来るほどのカフェ☕️
今日は雨☔️模様でお盆明けの月曜日
わーい♪貸切状態
スイミーは前に読んだことがある
谷川 俊太郎さんの翻訳の絵本
小さなお魚達が海の中で大きな魚達に食べられないように固まって魚の形にみんなで泳いで今まで行けなかった海の中をスイスイ泳いで行く
スイミーは赤いお魚の大群の中で唯一真っ黒な子
僕が目になる!
そう言って赤い小さなお魚が集まって大きな魚の目になった
まるで大きな赤い魚が泳いでいるよう
小さな力でも集まれば大きな力になって勇気が持てる、スイミーは自分だけ黒く生まれたことを誇りに思える瞬間
素敵な絵本だ
私はこんな絵本が好き
誰かが勇気を持てるような、優しい気持ちになれるようなお話を書いてみたい
海外の絵本は時として「え?」と思わせる内容も多い
こんなのを子供に読むのか、と思えることもあったり
でも人生には色々あって決して良い時ばかりでは無いと教えてくれる
スイミーのような絵本も多い
みんなと一緒ではない、を悲観するよりもそれは個性なのだと思える人が増えればきっと世界は平和だ
と、思って
気が付いたら2時間もぼーっとしていた
外は雨
蒸し暑くて気温は低くてもジメジメする
このカフェは元異人館、長い歴史の中で建っていたので床は綺麗に貼り替えられていてもところどころ足が沈む
此処にも生活がかつてはあっただろうに
こんなお店になるなんて当時の人は考えもつかなかったはず
窓の外は曇ってとても静か
此処に暮らしていた人達もこの光景を見ていたんだろうと思うとちょっとノスタルジー
本の種類は多くないけれど興味のある本はまだあったのでまた来ようと思います😊
スイミーに会えて良かった
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