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“ グリーンウェルファームvol.6“ Konaなハワイ島 ー コナ・コーヒー農園探求#7ー
はい、こんにちは😃ラオウ・コナとバーバリアンです!(第45話)
「特別なハワイを日常のHawaiiへ」というブログからやってきました!2020年2月のハワイ島旅行での見聞を中心にハワイ島について綴っています。
前回までのあらすじ:新たなシーズンとして「コナ・コーヒー農園探求」を開始し、最初に「グリーンウェルファーム」を紹介しています。
やっとグリーンウェルファームに到着し、試飲が出来ることをお伝えしました。前回は、ちょっと関係のない話をしてしまいましたが、グリーンウェルファームに行くたびに気になることだったので書かせていただきました。
さて、グリーンウェルファームさんのお話を進めていきましょう!
170年の老舗なコーヒー農園だけに、コナ・コーヒーの種類というかパッケージ分けされた商品が販売されています。
たとえば、代表的なものが「グリーンウェル・プライベート・リザーブ」。
プライベート・リザーブ。うん、分かりません。ワインとかで使う言葉??まあ、なんとなくですが、農園独自の製法で作っています!的な??そんな感じかな?と勝手に想像しています。もし、ご存知の方がいらっしゃれば、お手数ですが、コメントいただければ、大変、嬉しいです!!他力本願ですが、分からないものは分かりませんし、ぜひ、知りたいですので、よろしくお願いします!!
さてさて、このグリーンウェル・プライベート・リザーブ。当然、コナ・コーヒー100%です。そして、当然、「グリーンウェルファームの農園で出来たコーヒー豆」だけを使っています。これ、当たり前のようなのですが、実は、『コナ・コーヒー』にとっては結構、難しいことらしいです。
前シーズンで、コナ・コーヒーは、歴史上、とても不遇な時期があり、大規模農園から小規模な家族経営方式に大転換して生き残ったことをお伝えしました。
ですので、通常、小さな家族経営農園は、農園での生産・管理だけで精一杯であり、販売経路や販売ノウハウ、たとえば、パッケージングや顧客管理にまで手が回らない場合が多かったことが想像できます。
誰かが複数の小さな農園からコーヒー豆を買い取り、それをまとめて販売するという方法が考え出されるはずです。日本でいう、農協のシステムもこういう感じでしょうね?
もちろん、それぞれの農園が、手塩にかけて作った「コナ・コーヒー」ですから、品質に多少のバラツキがあったとしても、それは誤差の範囲であり、紛れもなく「コナ・コーヒ−100%」になります。その点は安心できる品質です。
そこで、グリーンウェルファームに話を戻しますと、老舗であり、たくさんの顧客を持つ代表的なコナ・コーヒー農園です。
ですから、自分たちで作ったコナ・コーヒーだけではなく、周辺の小規模なコーヒー農園からコーヒー豆を買い取り、『コナ・コーヒーの生産地』を支えてきた中心的存在の農園と言えるのだと思います。
もちろん、自分たちの農園で作るコーヒー豆も、他の農園から買い取るコーヒー豆も、170年培ってきた厳しい目でチェックされるわけですから、問題などありません。それは当然ですね。
そうした規模だけでなく、存在自体が大きいグリーンウェルファームにおいて、その代表的な「グリーンウェル・プライベート・リザーブ」は、グリーンウェルファームで出来たコーヒー豆だけを使ったコナ・コーヒーです。
これは、贅沢という枠組みを超えたコナ・コーヒーの頂点の一つといっても過言ではないでしょう!コナ・コーヒー始まりの歴史と、ほぼ同じ時間を歩んできたグリーンウェルファームが、自分たちの手で育て上げたコナ・コーヒー。これがコナ・コーヒーだ!と言われたら、確かにそうだ!というしか無いくらい、コナ・コーヒーの中のコナ・コーヒーになります。是非、楽しんでみてくださいね!
それでは続きます。マハロ!
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