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“ UCC vol. 12「裏話の続き」焙煎をしてみよう8!” Konaなハワイ島 ー コナ・コーヒー農園探求#30ー

はい、こんにちは😃ラオウ・コナとバーバリアンです!(第68話)

特別なハワイを日常のHawaiiへ」というブログからやってきました!2020年2月のハワイ島旅行での見聞を中心にハワイ島について綴っています。

前回までのあらすじ:老舗「グリーンウェルファーム」を紹介し、次に日本人が大好きな「UCC」を紹介していきます!UCCコーヒー農園では焙煎体験ツアーがあります!

さて、焙煎体験で焙煎(ロースト)をするとき、酸味を生かした『ミディアム・ロースト』は、なかなか難しく、シティーローストを目指そう!という話をしました。

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前回の最後にごちゃごちゃっと裏話的なものを書いておきました。この裏話というのは、コーヒー生産者におけるコーヒーの現状に対する不安と不満らしいのです。丁寧にコーヒー豆を生産し、各生産者がそれぞれの特徴のあるコーヒーを維持、発展させるために、日々、努力しておられます。

ブルーマウンテンならブルーマウンテンの味わい。キリマンジャロならキリマンジャロの味わい。そして、コナ・コーヒーならコナ・コーヒーの味わい。

そして、世界三大コーヒー以外のコーヒーにも、それぞれのプライドを持った味わいがあります。

もちろん、品質を落とす割れた豆や未熟な豆などは、しっかりと取り除かれ、美味しいコーヒーを世界中に提供されているのです。

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ですから、用途にも左右はされますが、ミディアムやシティーローストでコーヒーを楽しむことが、生産者さんたちの狙いであるようです。

しかしながら、某コーヒー店は、ものすごく深く煎った苦いコーヒーを提供し、「これがコーヒー」という感じで展開されています。誤解を恐れずに言いますと、ここまで焙煎したら、ある程度の豆なら同じ味になってしまうと評価する人がいるほど、ある意味、均一化され、ある意味、豆の品質にこだわらずにコーヒーが提供できます。

もちろん、エスプレッソ式でコーヒーを入れる製法である以上、間違ったことではありません。しかし、煎り過ぎのコーヒーに、一部のコーヒー生産者は、残念な気持ちを隠せないようです。

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日本人は昔からコーヒー好きですが、更にコーヒー店に足を運ばせるという文化を定着させた功績は大きいです。コーヒーが更に身近でオシャレなものになり、コーヒーブレイクの心地良い時間を提供してくれていることは素晴らしいです!しかし、その反面、コーヒーは苦いモノだというイメージを付けてしまったのも事実でしょう。

世界中にコーヒー文化を拡散させ、誰もがコーヒーに親しめる環境を作った反面、一部コーヒー生産者にとっては何とも言えない「コーヒー=苦い」というイメージを当たり前にした某コーヒー店。

生豆から徐々に茶色く色を変化させ、黒くなっていくコーヒー豆。

もちろん、フレンチやイタリアンローストも、用途に応じた美味しさがあります。しかし、酸味が残らないしっかりとした深煎りは、コナやキリマンジェロのような、酸味とのバランスを重視したコーヒーとは相いれないものなのかもしれません。

どちらが良い・悪いの問題ではないですが、『コーヒー』という飲み物を『苦い』というイメージだけにしてしまうのは、確かに勿体無いものです。実際にコーヒー豆を焙煎していて、このまま、真っ黒になるまで煎ってしまえば、確かにコナ・コーヒーの豆である必要はないのかな?という素朴な感想を持ちました。

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コナ・コーヒーをはじめとするコーヒー生産者は、某珈琲店の進出により、新たな局面を迎えているのかもしれませんね。

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もちろん、そんなことを考えながら焙煎していると、真っ黒なコーヒー豆になってしまうので、注意してくださいね!それでは、マハロ!




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ラオウ・コナ
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