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FXで勝つために、「4つの考えておくべき事」

その①「初めに」



まず、以下の事について考えてみよう。

・スキャルなのか
・デイトレなのか
・スイングなのか
・中長期なのか


自分はどのトレードができるのかしたいのか
をはっきりしないと、真の「勝てる」トレードはできない。


一時期、又は瞬間的に爆益を出すことができても、
「運」と言えるものになったり、
真の「トレード力」として、
長期的に、この投資の世界で生きて行く事はできない。


どういうことかと言うと、
例えば、昼間のサラリーマンをしていて、仕事の帰宅後、
欧州時間の中盤からNY時間の前半まで、毎日トレードをしている人が、
たまに平日仕事が休みになって、
普段しない〇曜日の東京時間にトレードをすると、
安定した全体的にプラスにはなりにくいという事である。


要するに、行き当たりばったりのトレードでは、(ビギナーズラックと言う事はあっても)勝てないという事。


・チャートを24時間見て、トレードする専業トレーダーなのか
・東京時間なのか
・欧州時間なのか
・NY時間なのか


どの時間帯に、よくトレードをするのか、
しているのか、で「経験値」「専門性」で全然違うという事である。
世の中、楽に稼げる仕事はないし、
相場は楽に稼げる世界ではない!


結構、細かいところではあるが、利益をコツコツ蓄積していっても、
「コツコツドカン」による、大幅なマイナスになってしまって、
後悔してしまって、
今言っている事が大事だと、真に理解できる事がある。



その②「いくら稼げたら嬉しい?」



また、例えば一日、または一度のトレードで、
どれだけの利益がでたら嬉しいのか(果てしなく欲しいのではダメ)、
欲しいのかによっても、「勝つ、勝てる」トレードは変わる。


一日3千円の利益が出たら、嬉しいとする。
3千円と言うと、居酒屋に飲みに一度行ける金額であるが、それだけでもサラリーマンとしては、かなり助かるし、嬉しい。


FXを1ヶ月(平日20日)毎日3千円勝てたとすれば、
3,000円×20日=6万円、であり
給料以外の+6万円の副収入、臨時収入と考えれば凄い事!


月の給料を6万円をUPするという事は、サラリーマンの世界で、
役職が上がったとしても、そんな給料の上昇は、まずありえない事だ。



(注意点)
まあ、一日の「ノルマを課す」というのはあまりよくない、とも言われる。なぜかと言うと、無理にポジションを取らないといけなくなり、いわゆる「ポジポジ病」の元凶になるからでもある。
以下にも続く



その③「100戦100勝は、あり得ない」



しかし、人間は欲深いもので、調子がよくて、
1日3千円以上稼げてしまった時、が厄介になってくる。


という事で、もう一つ大事な事を考えてみよう。


本日、調子が良く、トレードを数回して、たまたま1万円を稼いだとする。
一日3千円で嬉しいとすると、3日分くらい稼いだという事になる。
「何日か分の勝ちは、稼げたぞ。」


それを調子に乗って、


「また勝てる」
「自分は天才」
「今日は負けない、負ける気がしない」


思考にスイッチが入ると


・レバレッジ(ロット数)を上げてしまう
・(値が戻ってくるだろう)損切りしない、できない
・今日は勝てる、大丈夫(神頼み、お祈りモード)


になり、そういう時は大概、必ずと言っていい程、負ける。


これは、トレードをしてきた人なら分かるはずだ。
投資(トレード)には、100戦100勝はない


これは普通に考えれば分かる事だが、
スイッチが入ると、そうはいかなくなる。
感情がある人間の厄介なところである。


しかし、この感情をコントロールできる人こそが、勝てるトレーダーである。


勝っている時にこそ、


・一息おいて
・リフレッシュして
・そろそろ負けが来るぞ
・負けが出て当たり前
・ノーポジで寝る、相場から離れる
・早めに損切りして、負けて嬉しい
・少しの負けで、ポジション閉じる自分は偉い!
・やっと負けが出たので一休み


くらいの冷静さ、わざと(ほんのチョット)負けるくらいの、
余裕さがあったほうが良い。



その④「資金管理」



最後に、よく言われる事であるが、これに尽きるといってもいい
「資金管理」である。


当然ながら、個人によって「資金力」は違う


なので、リスク(許容できる含み損)の量も違えば、それで保有する保有できるポジションの「量」「時間」も違う。


他人のトレードは参考にはなるが、同じではなく「千差万別」であるという事。


どんなに勝てている他人様のトレード方法を真似ても、
自分の資金の「トータル的な視点」や、「中長期的な視点」で、資金の増加が保証される訳でもない。


勝つ方法は?と言えば、自分の資金力を十分把握した上での、トレード方法を計画していくことになる。


資金力=「資金の量」
現金以外(例えば株式、不動産)の資金量も含める。
何故かと言うと、人は案外、現金を全部吹き飛ばしても、お金が借りれる状況も考えている(危険)。
性格、環境、考え方、が違うように、各々同じものはない。



トレード方法=「自分のトレード手法」を確立するという事である。
トレード方法は、個人それぞれ違わなければならない。


そういう意味全部含めての、自分のトレード手法(マイルールと言う)の確立がないと、長期で、トータルで「勝てる」トレーダーにはなりません。


ちょこまか負けて、追加資金を入れるはめになる。


FXを初める前に、ポジションを持つ前に、
絶対これ以上、資金を捻出できない、
(生活費を含めて)これ以上資金を投入してはならない、
という、自分の資金力=全体を十分把握、理解、計画を立てて、考えて、スタートしないと、ジワジワ、若しくはガッツリなくなってしまい「破産」への道へと進んでいく。



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