ヤギのいる古民家カフェで癒されたので、レポ。
先日、ヤギが三頭庭に放し飼いされている古民家カフェに行ったよ。
まず外で店主さんに注文を伝えてから、入店するより先にヤギのいるスペースに行って、スティック状にされたにんじんをヤギたちに渡す、という餌やり体験付きシステムだった。
ヤギは、にんじんがなくなった後も、ずっとモソモソと口を動かしていた。その動きがなんとも言えない癒しをもたらしてくれた。焚き火は「1/fゆらぎ」が癒し効果でなんとかかんとか、というが、ヤギの口は「1/fモソモソ」で人類に平和と希望をもたらすのであろう。きっとそうだ。
来店時が夕方だったこともあり、看板メニューのさつまいも(紅はるかだったかな)のブリュレが完売していた。しかしそれを用いたスムージーはありますよ、とのことで、注文。これが良かった！ 濃厚なのにくどくなくて、とっても美味しかった。初めて味わう味だった。上にクリームとザラメ糖が乗っていたのもうれしい。
あと、25cmのジャンボフランクも食べた。店主さんに、混ぜ物がない100%ポークで作ったものですから美味しいでしょう、と教えてもらった。実際プリプリで美味しかった。
どうやら私はこの日ラストの客だったようで、店内には他に誰もいなかったので1枚ぱしゃり。とっても落ち着く雰囲気でした。
そしてこの席は特等席。なんと後ろ側は大きな窓に面しており、ヤギたちのいるお庭が一望できる！ 最高！
フランクフルトに負けじとプリプリ
こんな近距離でヤギを眺めながら美味しい食事ができる場所がこの世にあるなんてね……あと店主さんと女将さん？ かな？ とても接客が心地よくて……穏やかで話していて落ち着く感じがあって、私もこういう素敵な大人になりたい！！ という気持ちで溢れた。
退店時にもう一度最後にヤギと戯れていこう、とこちらがヤギの名を呼んでみたところ、先ほどドアップで撮影させてくれた「くるみちゃん」がこちらに近づいてきてくれた。ただ、にんじんを持ってないことを確認すると途中で踵を返していった。ヤギのこういうところが、サッパリしていて好きだ。
次はさつまいものブリュレも食べにこようと心に決めて、退店。穏やかな時間が流れていて、心地が良いカフェでした。
