妊娠なんて運に任せればいいよと思っていた私が卵子凍結を決めた理由
39歳、独身、彼氏なし。(しかも少し前に別れたばかり)
いつか結婚はしたいが、子供は授かりものだしいつかできればいいな~と思っていた。
いい人に出会って、子供がそのうちできて・・・
同じようにそう悠長に考えている女性も少なくないと思う。
だって実際に周りで卵子凍結しました、なんて話は聞いたこともないし、したことがある人に出会ったこともなかったから。
子供ができないならできないで、それも運命だとも思っていた。
きっかけ
そんな私が卵子凍結をする決断をしたのは、ある女性に出会ったことが大きい。
愛猫が亡くなり、保護猫を迎え入れるべく準備をしていた私はアプリでとある投稿を見つけた。
自宅の横に小屋を作り、そこで数匹の猫を保護している方だった。
家から遠くなかったので実際にご自宅へ伺い、ひょんなことから猫の話だけではなく、なぜか私の身の上話になった(笑)
彼と別れたばかりで、悲壮感が漂っていたのかもしれない・・・
その方は自身が結婚をしたいと決めてから、短期集中でマッチングアプリで一日に数件ブッキングするほどたくさんの男性に会ったらしい。
38歳くらいで、いろんな意味でギリギリだったがストライクゾーンをきっちり定めて活動(勉強になるな~)
そして今の旦那さんと出会って結婚。
しかし、年齢が年齢なのですぐ妊活したがなかなか妊娠せず苦労したと。
あまりにもうまくいかないので、もうこれを最後にしようと思って独身のときに卵子凍結してやっと取れた卵子2個を使用、体外受精をしたらまさかの妊娠!!
奇跡的だったらしい。
こんな実体験を聞いたことはなかったので、私はのめりこむように聞き入った。
「未来の選択肢は多ければ多いほどいい。時間は戻らない」
印象的な言葉。
その方は結婚願望もなかったので独身のまま生きていくと思ってたけど、兄弟が出産した子供を見たときにあまりの可愛さに「私も産みたい」と唐突に思ったそうな。
それで婚活、卵子凍結という決断をして今の幸せがある。
だから、今は予定はないかもしれないけど将来子供の存在が念頭にあるなら卵子結を強く勧めたい、と言ってくれた。
選択肢かぁ・・・
あるに越したことはないかもしれない。
そんな風に感じていた私は、後日あるLINEの広告が目に留まった。
つづく
この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています
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