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オタクも長くやってると色々ハマる

三日坊主チャレンジ
昨日失敗したので改めて一日目とする。

思えば永らくオタクとして色々な物にハマってきたので少しメモ感覚で残そうと思う。
この期間特有の眠気が薄いうちにざっと出るといいが。

スタート~小学生前

きっかけは恐らく母の買ってきた少女漫画の月刊雑誌。
幼稚園くらいの頃から読んでいたんじゃないかなと思う。
人気作だったので、近年また新シリーズが連載されたり、同作者の過去作品がアニメ化されたりと、きっと多くのオタクの記憶に刻まれているであろう作品がきっかけだったように記憶している。

ただ、上記の作品のインパクトが強いのか、はたまたドンピシャ世代じゃなかったのか、その数年前に爆発的人気を博した美少女作品の記憶は薄く、ここ5年以内に「一から当時のアニメを全部見るぞ!」と決め3シリーズほど見た記憶がある。続きが見たいと思いながら、どこまで見たかの記憶が曖昧になりつつある。
映画で一区切りとしたんだっけかな…。

小学生~中学生

当時の地元は、後にアニメ疎外地として有名だったと知ることになる。
故にアニメも、繰り返される再放送と、コアといわれるBS放送ばかり見ていた。正直小学生にBSアニメは内容が難しすぎるものもあって、タイトルは強烈に覚えているのに、内容は全くわからないが今でも名を聞く作品が多いように感じ、なんだか懐かしく感じる。内容、分からないのに。

この頃から既に一般的な社会時間には則れない生活だったようで、土日の朝放送作品はほとんど見た記憶がない。自分で録画は出来るものの、予約が出来なかったようで、セットもままならず後追いさえ出来なかった。
そんな中、唯一記憶にあるのが弟が見ていた当時の戦隊ヒーロー作品。
小学生高学年の時に「見ている」と発言したら、「この歳になってまで戦隊ヒーロー見てるとかないわwww」というような内容を言われた記憶がある。

中学生~高校生

某週間少年漫画誌の全盛期だったと感じている。
当時連載作品は、本誌を読んでなくても6作品ほど単行本を買っていた。
この中の半数ほどが、いまだに現役で作品が続いていたりスピンオフが展開されたりしているので、全盛期というのもあながち間違っていないと思わされる。
この頃になるとそれぞれの「好きなものによるグループ分け」が色濃く出始め、アニメ・漫画が好きな同級生たちと固まっていたように思う。

しかし、自分の置かれた身が「女子校」だったためか、単純に当時の気の移りが早かったためか、今となってはどちらも該当するといえるだろうが、アニメ・漫画だけではなく、ドラマ・芸能人・音楽グループなどにも興味は派生していく。
今でも残念だったなと思うのは、デビュー前から圧倒的人気を誇っていたグループのLIVEに行きたいと思うも、抽選にすら参加できなかったことだ。
学校側への参加の申請・許可、親の許諾、学校行事の欠席、これらすべてをクリアしなければ抽選さえ参加できず、この時に「初めから行けないと分かっているなら、応援しても諦めることが増えるばかりだ。」と感じた。
以後、20歳を超えて学生という括りを脱するまで、LIVEというものに縁がなくなった。

高校生~大学生

記憶に強いのは、動画コンテンツが手軽に投稿・視聴できるようになったことか。歌や手書きMVなど、「技術のある一般人の投稿」が盛り上がり始めた頃、自分は親や学校側が望むルール内での遊び方を覚え始めた気がする。
はたから見たら裁縫に勤しみ、やってみたい!を実行しているかのように見えるヘアカットや化粧の練習、更に一日外に出て疲労して帰ってくる…コスプレを初めてやったのがこの頃だった。
今でも結構楽しかった記憶として残っているし、学校や組織の中では出会えなかったであろう人との出会いは、新鮮で数少ないコミュニケーションの場だった。

大学生以後~近年

だんだん今の自分に近づくにつれ、内容が一辺倒になってきていると感じる。大きく括って、ずっとアニメ・漫画を主軸にしたオタクだったのは間違いない。いまでも、根底はそこだと感じている。
近年に近づくと、ゲームデバイスがより身近なものになり、テレビ・PCゲームよりも手軽に遊べるアプリゲームに時間を割くことも増えたと思う。
小学生の時から携帯ゲーム機があったといえど、コントローラーを握った時間も少なくない身としては、どうしてもコンシューマーゲームの魅力を語りたくなるところだが、手軽さに負けっぱなしなのはここだけの話だ。

最近

要約すると上記にもある通り、アニメ・漫画が軸ではあるが、今自分がいる沼は三次元のアイドルである。
これに関しては自分でも驚いたし、周りにもなかなか言えなかった。
この歳になって今更…という部分が大いにあるが、逆にこの歳になってしまうと、もう何にハマっても「その歳で?」になってしまう。
こう書くとあまりにも熟年のように感じられるが、20歳になろうかという頃からそんな空気になっていた。

田舎の「女性」というものはそういう生き物なのだと思うようにした。
20歳そこそこで、もう自分の好きなものへの情熱より、家族を望むこと・生活を重んじるべきだと感じなければならない。と。
感じたからこそ、自分は合わないなぁと思い、今もオタクをしている。
こんなにフランクに「自分はオタクである」なんて言える日が来るとは思っていなかったが、幼少期から計算して20年以上こうなので、今更恥ずかしがっても仕方がない気がする。
(が、自分の年齢とは別に、こんなにオタクに対して肯定的な風が吹くようになるなんて思っていなかったことは、本当に驚いているし、なんなら少し引いている。中高生のオタクに対する冷ややかな目や声は、少なからず影響を受けたからだ。)

何故、いま自分がいる沼が三次元アイドルであることを書いたのか。
それは近々語ろうと思う。


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