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月見のおわら備忘録2️⃣


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DAY2
2024.10.6(日)
大人の休日北陸フリーパス利用での初めて訪れた富山市
昨日は市内〜氷見〜八尾と一日中良く歩きました。
旅に出ると良く歩きます
昨日は18,000歩

富山の旅2日目お天気は薄曇り
残念ながら雲がかかり期待の立山連峰は見えません

雲間が切れる事を期待して
先ずは朝食

世界一美しいと言われる珈琲店
軽く朝食を
今日も朝からお野菜不足は否めませんが
この素敵な店舗が目的

水辺をランニングする人
愛犬とお散歩をする人
こんなに美しい親水公園公園があり、駅前も整備をされて美しい街通り
ここでの生活は羨ましくも感じます


朝食後は駅へ向かい先ずは新黒部へ

駅前では学生さんのマーチングバンドリハーサル中
自由席で飛び乗る「はくたか」
パンタグラフに何故か魅了される
逞しく大きい‼︎

新黒部乗り換えで宇奈月温泉へ
新幹線と富山地方鉄道線が交差している駅なので乗り換えはスムーズです

この路線は北陸フリーパス外でした
新黒部〜宇奈月温泉
約30分580円
飛び乗った電車は特急表示
改札を出る時に+300円と知る
トンネル通過やカーブでは減速
20キロ位?
表示が出る度に指差し確認をされていました
こんなに小さな電車でもしっかりと安全運行
運転レバーは両手で握るんですね
終点宇奈月温泉駅に近づくとこちらを見つめる動物
聞くと「カモシカ」でした

終点宇奈月温泉は黒部川に沿った古くからの温泉街
黒部渓谷上流の「黒薙」に湧き出る温泉を引いています

ピクチャーウィンドからの眺め
ネット予約のチケットを早速購入
混雑はしてないようなので普通車選択
風に当たりながら走りたい
黒部川と聳り立つ山肌
鳶が二羽旋回する勇姿を追いながら昼食を取って
出発まで時間調整
自販機釜飯
最後の一つとなると購入したくなる自分は卑しい性格かも
早々に売り切れるのも分かります
美味しい釜飯でした


ここから折り返しの猫又まで往復120分のトロッコの旅が始まります

チェーンを外し
ドッコイしょと跨いで乗車
普通車は四人掛け
ガトゴトガタゴト渓谷に沿って上がっていきます
黒部川は右手下に
右側のシートに座りましたが差し込む日差しが暑い
車内では進行に合わせて見所を案内するアナウンスが始まります
声の主は富山県ご出身の
室井滋さん
唯一途中下車の出来る黒薙温泉駅
更に山奥へ
反対車線の通過待ち
何故かお互いに手を振り合う乗客たち
2024.1.1能登半島地震による土砂崩れでトロッコは猫又で折返し運転です

2024.10.4まで折返しのみで降車が出来ませんでしたが、2024.10.5より降車出来るようホームが拡張されました。
20分という短い時間ですが、展望台が作られ沢山の職員さんやボランティアさんが案内をする姿が見られました。
電鉄会社様のもてなしのホスピタリティを感じた時間でした。
みなさん笑顔で記念撮影をされていましたね

そして折返すと、先ずは「鼠返し」という絶壁に差し掛かります
鼠さえ登れない絶壁だそうです
そして鼠を追いかける猫も又登れない

という事で
「猫又」の地名となったそうです

このこんもりとした壁の中は歩道です
積雪2〜3mになるこの地域では冬季は運休
発電所関係の方が点検整備に使う歩道がこの中にあり
全長20km徒歩で5〜6時間の道のりだそうです

再び50分かけて宇奈月温泉までトロッコは走ります


今回の旅では乗り継ぎが宜しくありせん
ここでも長い待ち時間が発生し
やむ無く時間調整です

先ずは駅前にある黒部川電気開発記念館で
黒部ダム開発の歴史を学び
喫茶店で休憩
ふわゆきチーズケーキ
口溶けが柔らかかて美味しいです
が、、
時間を潰したいのに直ぐに食べ終わってしまう早さで溶けていきます
ホーム脇で足湯へドボン

     🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃🚃

宇奈月温泉〜新黒部〜富山と戻り
ホテルで一休みと荷物の調整をして
月見のおわら二日目へ

今回直前でバスがある事が分かり富山から🚌一択に
JR越中八尾駅からの徒歩30分が免れました 

所要時間1時間近くかかりますが
これは本当に有難い

乗車前に腹ごしらえ
サクッと食べられる駅前の立食い蕎麦

名物系
例えば白エビ天ぷら等は全て完売
選択の余地なしで↓
慰めの「立山」蒲鉾入り

バスは暗い夜道を飛ばして越中八尾へ向かいます
乗客は10名ほど
一人二人と其々の住居のエリアで降り
終点へは自分ともう1人のみ
でも祭り会場の脇まで連れて行って貰えて大助かりです
あの坂道30分を登らなくてよいのですから

上新町Aゾーンより
流しの会場へ進む
開始前に昨日の喫茶店で一休み
男踊りは勇ましく
手の先まで美しい
町会毎の流し踊りが休憩を挟んで19:00〜21:00近くまで
こんなに可愛い踊り手🩷
1人で全て持って行ってました


越中八尾の「月のおわら」
今宵もありがとうございました
駅への夜道を歩きます

聞くところによりますと、住民の方々にとっては9月のおわらとは全く別物になるようですが、それでも私はこの「月のおわら」に魅了されました。

真夜中〜明け方まで踊り続ける「おわら風の盆」
毎年20万人を集客すると言われている9月の「おわら」にも機会を設けて訪れたいものです




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