月見のおわら備忘録1️⃣
「おわら風の盆」
https://www.yatsuo.net/kazenobon
以前からJRのポスターで目にはしていた越中八尾のおわら風の盆
小さな街に9月上旬の三日間だけで20万人を集客するというお祭りです
その伝統行事が某大手旅行社のタイアップでひっそりと行われる事を知り気持ちが動きました。
[きっかけ]
おひとり様も参加可
新宿〜松本は特急利用
松本〜八尾〜高岡(宿泊)バス
高岡〜白川郷〜高山〜松本バス
松本〜新宿着21:00
29,800円也
あずさ利用でポンと乗れば何も考えなくても連れて行って貰えるという安易な発想です
お値段も魅力的ですし
早速申し込みをしました。
ここまでは早かったです笑笑
さて、
ところで越中八尾って何処かしら?
と調べると松本から入るルートは安房峠を抜けるかなりのロングランコース
往復かなりバスに乗る時間が長い事が分かりました。
バスも好きですよ
山間の景色を見ながら車窓を楽しめます
でもしかし
隣には知らない隣人が座る事になる
往復長時間他人様と長い時間を過ごすのはちょっと苦痛です。
ましてや窓側でなく通路側の座席が割当られたら、これは地獄と化す
という盲点に気付きバスツアーはキャンセル
し、JR利用に変更しました。
JRでは北陸新幹線50%offチケットもありましたが、かなり割当枚数が少ないのでしょうか事前申込をしても入手出来ませんでした。
最終的に「大人の休日倶楽部」北陸フリーパスを購入しました。
[DAY1]
2024.10.5(土)
初めての北陸新幹線に小学生のように心は馳せます
指定席は日本海に出た時に海側になるようシート「A」を予約。帰りも日本海に沈む夕陽が見られる事を願って「A」指定
滅多に乗らない新幹線
早いですね
長野まで1時間です
長野というと過去は車で4〜5時間コース
時代は令和を感じながら10:30には富山着
あいの風とやま鉄道で高岡へ出て
乗り換えて氷見へ
晴れていれば海岸からそびえ立つ立山連峰が見える晴雨海岸と海鮮を堪能したいと思い氷見へ向かう
そして氷見は漫画家藤子不二雄F先生の故郷
作品のキャラクターが街中にあります
徒歩30分弱で氷見駅まで戻ると次の電車まで1時間以上
流石にもう歩きたくないのでTAXI利用で2駅先の雨晴海岸(あまはらし)海岸へ
3,200円の出費
最大の失敗は領収書もらい忘れ!
あぁ、、涙
再び富山迄もどり次はJR高山線で越中八尾へ
八尾に降り立っても、それらしき1組とおひとり様のみ
一抹の不安...
この電車に合わせてコミュニティバスがあるような情報でしたが土曜日運休で、やむなく徒歩移動になりました
18:00になると交通規制がかかり車両はストップ
薄明かりの灯った街並みの中にツアーのお客様用の丸イスが並べられゾクゾクと人が入って来ました。
一般客鑑賞エリアの案内がされていましたが、上までもう坂を上るのは億劫で下の方でポジションを取り、踊りの始まりを待ちました。
胡弓の響きと合いの手の唄、太鼓、静かに進む踊り手の隊列
この時だけはここはまるで異次元の世界のよう
毎年何万人も観光客が訪れるのが良くわかります
まだ流し踊りは続いていましたが、歩き回り疲れた事もあり終了前に会場を後にしました。
駅へ向かう背後から聞こえてくる琴の音
情景を浮かべながら去っていくのも又感慨深いものです
この先雪洞が無くなると駅までの約20分は真っ暗闇闇
ちょっと恐ろしいですね
歩かなければ帰れないのでひたすら歩くのみ
駅へ到着すると同じように街から下りて来た方が3組ほど
本当に外部の鑑賞者は少ないのでしょうか?
車利用なのでしょうか?
待合室でリュックに残しておいた笹寿司の残りを頬張りました
これは小鯛
ビジュアルが芸術的でしょう✨
お味もとても美味しい笹寿司でした
帰りも高山線に約30分揺られてようやくホテル着
沢山歩いて中身の濃い1日で疲れましたが、ほぼ立てたプラン通りに熟せて満足です
お天気に気を揉みましたが雨に降られることもなくとても楽しく充実した1日目となりました
旅の途中で慌てて書き込みましたので、
誤字脱字不明瞭な文章
お目溢し頂けたら幸いです
ふぅ〜
DAY2へ続く予定笑