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SDGsの目標について考える★5.ジェンダー平等を実現しよう

こんばんは♫

以前、SDGsのテーマの4について記事を書きました。
今回は次のテーマ、5つめの「ジェンダー平等を実現しよう」について書きます☺

このテーマは、”男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう”という想いから決められたテーマです✨

エマワトソンさんの有名なスピーチがあります🌎


その達成のために、下記のターゲットがあります💡

1,すべての女性と女の子に対するあらゆる差別をなくす。

2,女性や女の子を売り買いしたり、性的に、また、その他の目的で一方的に利用することをふくめ、すべての女性や女の子へのあらゆる暴力をなくす。

3,子どもの結婚、早すぎる結婚、強制的な結婚、女性器を刃物で切りとる慣習など、女性や女の子を傷つけるならわしをなくす。

4,お金が支払われない、家庭内の子育て、介護や家事などは、お金が支払われる仕事と同じくらい大切な「仕事」であるということを、それを支える公共のサービスや制度、家庭内の役割分担などを通じて認めるようにする。

5,政治や経済や社会のなかで、何かを決めるときに、女性も男性と同じように参加したり、リーダーになったりできるようにする。

6,国際的な会議※で決まったことにしたがって、世界中だれもが同じように、性に関することや子どもを産むことに関する健康と権利が守られるようにする。

この中でも、3つ目のターゲットに着目すると、「子供の花嫁」についてこんな事実があるようで、私はとても衝撃的でした。

・世界中の女の子や女性のうち、18歳になる前に結婚した人は、6億5000万人。

・世界中で、毎年1200万人が子どものうちに結婚しているといわれている。

・児童婚は先進国でも起こりうる。米国では、50ある州の多くに、例外的に18歳未満の子どもの結婚を認める法律が存在する。欧州連合(EU)に加盟している国のなかで、いかなる場合でも18歳未満の結婚を禁止している国は2017年時点で4カ国しかない。

・子どものうちに結婚することは、女の子の人生に多くの影響をおよぼす。たとえば、エチオピアでは、子どものうちに結婚した若い女性の大半が、20歳になる前に子どもを産んでおり、子どもの花嫁は妊娠・出産に関してきちんとしたケアを受けていないことが多い。さらに同じくエチオピアの結婚している10代の女の子たちは、結婚していない10代の女の子たちと比べて学校に通えない割合が3倍も高い。

・過去20年間のデータをみる限り、「持続可能な開発目標」で決められたとおりに2030年までに児童婚をなくすためには、今の12倍のスピードで、世界中が努力する必要がある。

電車の広告などで、子供のうちに結婚することについてのCMは見たことがありましたが、こういった数字で見ると、かなり衝撃的で、2030年までに児童婚をなくすには今の12倍のスピードでの努力が必要ということにも驚きでした、、、😢

ですが、今までのうちに改善されているというデータもあります💡

・児童婚の慣習は世界中で減ってきている。この20年間で、子どもの頃に結婚した女性の割合は15%下がり、4人に1人(25%)だった割合が、5人に1人(21%)になった。これは、2500万人の児童婚を防ぐことができたという計算になる。教育を受ける女の子の割合が増えたこと、各国政府が10代の女の子たちに対する様々な投資を積極的に行うようになってきたこと、児童婚が違法であり、児童婚によって女の子たちの身に起こる様々な負の影響が広く知られるようになってきたことが、児童婚の減少につながっている。

・南アジアでは、女の子が子どものうちに結婚させられてしまう可能性は、20年前の約50%から現在の30%へと、3分の1以上減った。これは、インドで児童婚の慣習が大幅に減っていることが大きく影響している。

・児童婚は、南アジアの課題から、人口増加と対策が遅れているサハラ以南のアフリカの課題へと移ってきている。現在、世界の子どもの花嫁の3人に1人はサハラ以南のアフリカに暮らす女の子だが、この数は25年前には7人に1人だった。

まずは、世界中のこういった事実をしることがとても大事だなと考えさせられました🌎
正しい知識をつけて、そこから自分にできることを考えていきます✨

ではまた!

参考元:https://eleminist.com/article/1474

引用元:https://www.unicef.or.jp/kodomo/sdgs/17goals/5-gender/

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