確定申告してるサラリーマンが、住宅ローン審査で必要な書類の揃え方〜納税証明書編〜
どうも、会社員でパッケージ制作しつつWebデザイナー&フォトグラファーをしていますRanoviqoのネロハチです。
今回は、プライベートで住宅購入している中で、揃えるのがちょっとめんどくさかった書類【納税証明書】の取得方法をまとめておきたいと思います。
納税証明書とは?
普段会社員からの給料だけで個人で確定申告をしていない方には馴染みがないと思いますが、副業をしていたりや個人事業主のように確定申告をしている方は、銀行のローン審査を通すにあたり、
・会社からの源泉徴収票
・確定申告書類一式
・納税証明書
などの書類の提出が求められます。源泉徴収票は毎年会社から支給されますし、確定申告書は年度末に申請するために馴染みがある書類です。
しかしながら、納税証明書というのは耳にしない書類ですね。
納税証明書とは、
納税証明書とは、都税の各税目について、納付(納入)すべき額、納付(納入)した額及び未納額等を証明する書類です。 納税義務者の住所(所在地)、氏名(名称)、税目、年度、課税額、納付額、未納額、課税事務所等を記載しています。 なお、納付日は記載されません。
納税証明Q&A | 東京都主税局
ざっくり言うと、確定申告した申告分ちゃんと納税をしているかの証明書といったところです。クレジットカードもそうですが、税金などのお金を滞納すると信用属性が下がるので、借り入れが厳しくなります。
納税証明書はどうやって取得するの?
納税証明書は、
①オンラインで交付請求する
②納税証明書交付請求書(書面)で
請求する
の2通りの請求の仕方があります。
e-Taxの登録をしている方であれば、オンラインで請求して窓口に受け取り行くか、郵送で受け取ることもできます。
代理人に受け取ってもらうこともできますが、委任状が必要なので、そちらの用意もお忘れなく。
詳しくは→《オンラインでの交付請求》
オンラインでの交付請求の仕方
では、自分が使ったオンラインでの請求の仕方の流れを紹介します。
(1)e-Taxソフト(Web版)へアクセスします。
(2)申告・申請・納税を選択
新規作成の【操作に進む】をクリック。
(3)納税証明書の交付請求
納税証明書の交付請求を行うの中にある、(署名省略分)を選択。
(4)税務署の選択
納税証明書の交付請求の提出先を選びます。納税している税務署になるかと思います。
(5)請求方法の選択
代理人に受け取ってもらう場合などはこちらで、代理で納税証明書を請求を選びましょう。
(6)マイナンバー(個人番号)を入力
(7)来署予定日を選択
来署予定日と個人情報を入力します。個人情報は必須ではないですけど念のため入れておきましょう。
(8)請求する請求書の種類を選択
金融機関によるかもしれませんが、自分の場合は、その1・その2・その3の2の提出を求められました。
(9)納税証明書(その1)
税目と証明を受けようとする年度を選びます。個人事業主や副業などで消費税納税免除者は、左の【申告所得税〜】だけになるかと思います。
・納付すべき税額
・納付額
・未納税額
のみが必要であれば、【証明を受けようとする事項】にあるチェックボックスはチェックしなくて問題ないです。
(10)納税証明書(その2)
その2も同様に、
・所得金額
のみの記載があれば良ければ【証明を受けようとする事項】にあるチェックボックスはチェックしなくて大丈夫です。
おそらく、普通に副業をしてる程度の方であれば、上記のチェックはいらないかと思います。
(11)納税証明書(その3の2)
3の2は、枚数のみのチェックとなります。
(12)最終確認
必要な書類を選択し終わったら、最終確認して請求。
まとめ
住宅ローンを通すには色々な書類を集めるのがほんと手間です、、、なるべく効率的に先回りして集めておくことをお勧めします。
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